アメリカのハーバード大学公衆衛生大学院での調査でこんな記事を見つけました。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-36700120090226
世の中にはいろんなダイエット法があふれかえっていますが、薬物治療はともかくとして、それ以外は食事と運動の組み合わせで自己調整する以外はあり得ません。特定の食べ物などで簡単にやせる方法は今のところありません。この研究報告は、食物繊維が多く、低カロリーで飽和脂肪酸が少ない食事であれば、自分に最も合う内容を選べばよいとあります。
原著論文はこちらです。
http://content.nejm.org/cgi/content/abstract/360/9/859
運動にも同じことが言えるでしょう。はやりの運動にこだわらず、自分のライフスタイルに合わせ、余裕をもって続けられる運動を選びたいものです。どんな運動が自分に合っているのかがわかれば便利ですよね。しかし、これがなかなか難しい問題です。大学院ではそういう研究テーマの1つとして取り上げたいと思っています。
真