オール立命館校友大会 2015 in OICが 先週 10月11日に開催されました。全国にいらっしゃる立命館校友33万人の中から2000名が、年に一度、一同に会する校友会(同窓会)総会です。今年は、今年4月に開学した立命館大学茨木キャンパス(OIC)のお披露目をかねて、同地で開催されました。第一部総会では校友会会長の村○heath治さんの、心を一つにして2019年の校友会100周年に向けて校友会活動を活性化させましょうという挨拶で開会しました。
第二部では、まずオープニング映像として「学祖西園寺公望、創立者中川小十郎、末川博元総長の時代 ~学園草創期から戦後の改革期~」が上映されました。専門学校であった私立京都法政学校を、1922年大学令(旧制)による大学化した際、必ずしも積極的ではなかった中川小十郎を当時の校友会会員が供託金等を集めて専門学校から大学への転換を手助けしたという内容を含むビデオでした。
次に、「未来に生き続ける立命館スピリット」というパネルディスカッションが行われました。そのなかで、パネリストの一人の平野peach子さん(大船渡市市役所勤務(2012年産業社会学部卒業)が、知人の紹介で震災後に大船渡市を訪れ、地域の 復興活動を行った後にも、自分の力をこの地の復興に捧げたいという強い気持ちから、出身地から離れた大船渡市の職員の採用試験を受けて、これまで活動しているというお話がありました。震災後に同地を訪れ、復興の困難さを感じたIt’s meにとって、彼女の強い思い(立命館spirit)を醸成した立命館大学の力を感じました。
スポーツ健康科学部 卒業生
校友会総会の最後に開催された懇親会の参加者名簿の中に2人のスポーツ健康科学部卒業生の名前がありました。その中の一人、奈良県のバス会社に勤務しているHigh垣君が、It’s meら学部長がいるテーブルへ挨拶に来てくれました。Real田ゼミ出身で、“がんばっていますとReal田先生によろしくお伝え下さい”ということでした。この懇親会の参加者は全部で1000名でした。他の学部に比べて、卒業生に少ないスポーツ健康科学部からの参加者が少ないのは仕方ありません。20年後くらいの校友会総会・懇親会で、人一倍元気な集団がいて、それがスポーツ健康科学部卒業生グループだ!という時が来ることを期待しています。(It's meは、その頃は80歳ですから、生きているかどうか?!)