こんにちは。Ma34です。
今日は、昨日の専門演習(3回生と4回生合同)で行った「世界一大きな授業」の報告です。
今年のテーマは、「識字と教育」。1時間目では、タイ語や南アフリカの言語で書かれたラベルや求人広告を教材として、「もし私たちが文字を読めない状況だったらどんな生活となるか」を体験してもらいました。生活において当たり前にしていること(看板を読む、必要なものを買う、契約条件を確認するなど)が、当たり前にできず困難を抱えることに改めて目を向けることができたようです。「日本と違って大変だな」というつぶやきに対しては、日本においても識字率は100%ではないことをもう少し考え、夜間中学でのエピソードを紹介しながら意見を交流しました。
2時間目は、教育支援に関する予算の小ささ、配分先の実態を考えました。(一年の世界の軍事費は175兆円。それに比較して、世界中の子供たちが小学校に通えるようになるために支援金として必要な金額はたったの2兆9000億円。わかりやすいようにリボンの長さで比べると、教育支援に必要な金額はたった29cm。一方で、軍事費は、17m50cmで教室をほぼ一周する長さです)。パキスタン出身の16歳、マララさんの国連での感動的なスピーチを見て(One child, one teacher, one book and pen can change the world! の言葉が有名になりましたね!)教育の大切さを理解するとともに、教育支援にかける予算をもう少しでも増やせないものか…と学生も考えを深めていたようです。
今回、拙いながらに実践してみましたが、やはり私自身がもっと深く知らないといけないということを感じました。日本の事情ですら、私は自信をもって語れないことに気がつきました。さらにはスポーツ・健康の領域が、こうした平和に関する問題にどのように切り込みを入れていけるのか、ゼミ生と一緒に考えられたら…と思っています。
Ma34.
