2015.03.28
[ ] の記事一覧
2015.03.27
進路選択
2015.03.26
今年度最終回です
2015.03.25
5年間、ありがとうございました。
ma34です。
とうとう、最後のブログとなってしまいました。
スポーツ健康科学部設立から5年、
ブログを書かせていただくようになってから3年(でしょうか?)、
あっという間に過ぎてしまった気もしますし、
思い返せば、いくつもの素敵な出会いや経験をさせていただき、
大変充実した時間だったとも思います。
3月11日に開いていただいた送別会では
涙ながらに語ってしまいましたが、
スポ健の先生方、教職員の皆様、そして学生・院生の皆さんに
温かく支えていただき、かつエネルギーを頂いていました。
本当にありがとうございました。
また卒業式では、私の誕生日であったこともあり、多くの方に祝っていただきました。大変嬉しい一日でした。ありがとうございました!!
最後の今日は、学生からいただいた言葉をふりかえり、最後の〆の言葉としたいと思います。
本年度最終講義のときに、ある学生がワークシートに書いてくれた言葉がありました。
「先生が最後に語ってくれた先生の信念、『子どものつまずきに寄り添える指導者を育てる』ということ、
非常に共感します。
ぼくもそうした指導者になることを信念にして生きていきたいと思います。
そして、そんな信念をもつ先生なら、新天地でも、どこでも、きっと大丈夫です。
頑張ってください。応援しています。」
とりわけスポーツに一生懸命取り組み、成果を上げてきた学生たちから、
中途半端でくじけてしまったスポーツ経験しか無い私が
こんな有難いコメントをもらってよいのでしょうか。。。とても嬉しいお言葉です。
とくに、
自分に「信念」があることに改めて気づかせてもらったこと、
そしてそれを彼らに応援してもらったこと、
さらに彼らも共感して、そうした指導者を目指したいと言ってくれたこと、
これらの点がとても嬉しく、私の大切な「宝物」になりました。
わたしも学生に負けないように、色々と考え、感じながら、強い芯を持って生きていきたいと思います。
最後に、いつも読んでくださった読者の皆様、大変ありがとうございました。
皆様も、それぞれの場での益々のご活躍、ご発展を心よりお祈りしております。
そして、スポーツ健康科学部、研究科の益々の発展を期待しております。
桜の開花ももうすぐです。
素敵な新学期をお迎えください。
追伸:「スポーツと平和の写真展」もうすぐ開催終了です(~明日26日まで)。
ぜひ感想をお寄せいただけましたら幸いです。そちらも宝物にします!!
ma34
2015.03.24
Tsubomi
2015.03.23
新たな旅立ちへ
Jin先生のブログにありましたように、先週土曜日は、学部2期生、そして研究科4期生の学位記授与式でした。卒業生、修了生の晴れやかな姿、達成感に満ちた表情をみて、教職員一同うれしさ一杯でした。
学部生の学位記授与式で祝辞を述べさせてもらいました。その内容はJin先生のブログで紹介してもらっていますが、少し長いですが下記に掲載させてもらいます。
卒業生のみなさん、おめでとうございます!この4年間の学びとその修得に敬意を表します。みなさんの卒業にあたり一言お祝いの言葉を述べさせてもらいます。
立命館大学スポーツ健康科学部は、「グローバルな視野とリーダーシップを備え、スポーツ健康科学への理解をもち、社会の発展に貢献する人材を育成」することを教学の理念にしています。そのため、総合的・学際的な学び、理論と実践、国際標準の学びを、カリキュラムの柱として教育してまいりました。
みなさんは、この教育課程を見事に修了し、本日、めでたく卒業を迎えられました。卒業に至るまでの過程では、多くの教職員、友人、そして家族の支えがあったことでしょう。とりわけ、ご家族の皆様は、大学卒業という大きな節目、区切りを迎えられることをことのほか喜んでおられることでしょう。是非、みなさんからも心からのお礼と感謝を申し述べておいてください。
さて、いよいよこれから巣立ち、旅立ちのときです。スポーツ健康科学部での学び、課外や大学生活で学んだこと、得たものを土台にして、それぞれの本格的なキャリアへ進まれます。そのスタートにあたり、今日、白い紙に、達成したい夢・目標を書いて、そこに至るまでのステップ(プロセス)を書いてみてください。みなさんが白地図に、自分の航路、自らの望むところを書いてください。皆さんは間違いなく夢・目標を達成できます。
ただし、その達成までには、スムーズなときもあれば、行き止まりに出くわし、立ち止まったり、進路を確認したりすることがあるでしょう。そのときは、これまでに身につけたこと、仲間、先生方を思い出し、しっかりと適切な判断で前進してください。そのときに適切な判断ができる力を皆さんは身につけたと感じています。
ただ、時には大きな岩や壁に掛かって身動きできないことがあるかもしれません。そんなときは、遠慮なく、スポーツ健康科学部へ一休みしにきてください。スポーツ健康科学部はファミリーです。皆さんはスポ健ファミリーの一員です。
授業の中で、みなさんには、「創造できる人」になって欲しいとお願いしました。これからのキャリアで、いろんな仕事、活動があるでしょう。そのときの成果を高めるためには、能力を磨き、努力する必要があります。この能力と努力に加えてもう一つ大事なものがあります。それは、考え方です。みなさんが、自分の白地図に掲げた、夢・目標をどのような考え方、ビジョンで達成させるのか。そこが大きな意味を持ちます。
その考え方の中に、「世のため人のため」、もう少し違う言い方をすれば、「未来の世のため、未来の人のため」、という考え方をしっかり念頭に入れて、大きな成果、明るい未来をつくってもらいたいと願っています。みなさんの今後益々の発展を心から願っています。
最後になりますが、スポ健を卒業した皆さんが、運動不足で、生活習慣病になるとは思いませんが、くれぐれも身体には気をつけて、これからの未来を拓いてください。
簡単ではありますが、卒業生の皆さんへの祝辞とさせてもらいます。
卒業、おめでとうございます!
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
卒業式・修了式のあと、大津プリンスホテルで、卒業記念パーティが催され、多くの卒業生、修了生、教職員、関係者が集まり、喜びに満ちた素晴らしい会となりました。何よりも驚いたのは、冒頭のパフォーマンスです。導入映像とリンクさせて、3名の美人ダンサー(卒業生2人と事務職員のKさん)。素晴らしいダンスで盛り上げてくれて、そのあとに卒業生と先生方の雄志もヒゲダンスを披露してのオープニングです。スポ健ならではです。
今回のブログの写真2枚は、いずれも卒業生のSyuuki君による撮影です。4年間、学部カメラマンのごとく各イベントごとに素晴らしい写真を撮ってくれました。多様な学生に彩られている学部です。
【忠】
2015.03.22
アメリカ便り (23): Congratulations!
保護者の皆様にも、心よりお祝い申し上げます。
二期生の中には、頻繁に研究室に来てくれた学生が多く、
おかげさまで楽しいスポ健生活を送ることが出来ました _ mm_
おやつを(しばしば) 食べに来てくれた R さん、M さんとお友達達、
金沢のお土産をよく持ってきてくれた Y さん、
英語 P0 の作成に力を貸してくれた S さん、Tくん、
いつも海外に行くとマグネットのお土産を買ってきてくれた M さん、
(適当に見えながらも) ESとして授業はきちんと導いてくれた M くん、
他にも感謝しないといけない学生さんが沢山いるのですが、
リストが延々になるので (笑)、これぐらいにしておきます。
心から感謝しています。本当にありがとうございました。
卒業生の皆さんは、これから様々な人生を歩んで行かれることと思います。
その際には、人を役に立つかどうかで判定する「人材」としてではなく、
良い面・悪い面含めて多面的な「人間」として、
皆さんの有する素晴らしい「人間力」を持って、
卒業後の人生を切り開いていってもらいたいと思います。
卒業しても、また研究室を覗いてみて下さい。
皆さんに会えるのを楽しみにしています。
それでは、また。失礼いたします。
心よりのお祝いまで。
敦
<<街でよく見かける英語表現#23>>
今週は、メリーランド州立大学は、一週間の
Spring Break でお休みでした。
学生達も、地元に帰ったりしていて、がらんとしていました。
大学のシャトルバスには、写真のように
"HAVE A SAFE SPRING BREAK!" と表示されていました。
こういう何気ない一言が、アメリカ社会の良いところですね。
2015.03.21
卒業式・修了式…
2015.03.20
教員採用試験での英語能力待遇
大阪市教育院会が、今年夏の市立小学校の教員採用試験で、英語能力の高い受験者に「大幅」加点して優遇する制度を導入すると発表しました。英語能力の高さは、一定以上の英語の資格で判断するということです。小学校教員400人前後の採用に対し、1次、2次試験の両方で、英検の級、TOEIC、TOEFLなどの成績に応じ、総得点に20~60点を上乗せする方針です。英検1級であれば60点、準1級であれば40点、2級であれば20点の加算ということです。
小学校教員採用試験の場合、1次試験(筆記・面接)の総得点は600点、2次試験(筆記・実技・面接)は870点で、このそれぞれに対し20~60点の加点は非常に大きな意味を持ちます。他自治体と比較しても、全国最大規模の加点幅となるようです。
もちろん、この背景には小学校段階での英語教育を担う優秀な人材を集めたいというねらいがあります。大阪市は、2013年度から小学校英語の事業を開始したり、英語圏出身者が小中学校に配置され、生きた英語を教える取り組みを進めています。
そこで、英語教育ご専門のma34先生のお話しが思い出されました。小学校でもすでに英語嫌いが出始めていると。。。また、小学校では大阪市が進めているように、音声重視で、歌ったり会話したりする楽しそうな授業風景が見られますが、学年が上がるにつれ、あるいは中学校に入学すれば、突然その形態が読み書き・文法重視に変わります。この突然の変化に拒絶反応を示す子どもたちが多くないことが今の課題となってきているのだと思います。小学校英語導入が大切なのではなく、小学校から何をどのように導入して、それがいかに繋がっていくかこそが大切なはずです。早期に導入すればいいというだけでは英語嫌いの子どもをつくるだけのように思います。
二週間後には新年度がスタートします。本学部では、英語に力を入れていますが、新入生の皆さんがどのような英語教育を受けてきて、どのような感想を持ち、それらのことと英語の能力の関係を知りたいと思いました。
ma34先生の、「つまづくのは当たり前」という言葉が何度も思い出されます。何に「つまづいている」かを見つけられることが、次へのステップの足がかりとなるのだとも思います。新年度は、つまづきを一緒に考え、見つけることに視点を置いてみたいと思います。
2015.03.19