おはようございます。ma34です。
昨年度から基礎演習を担当するようになり、
私の研究室にも学生さんが時々訪れてくれるようになりました。
今年に入っては、専門ゼミ、研究入門、基礎演習と、いろいろな機会で学生にかかわる機会が増え、
さらに訪れてくれる学生が多くなり、うれしい悲鳴をあげています。
そのなかでも、ただ遊びにくるのではなく、
「ゆとり教育について調べているのですが、なかなか賛成意見が無いのです。
何かいい資料はありませんか?」
「小学校英語教育、賛成だと思っているのですが反対意見も知りたくて。何かいい資料は無いですか?」
といったように、
教育学や英語教育について関心を持っている学生が
その学びの途中で私を活用してくれることがとてもうれしいと感じます。
「ゆとり教育=学力低下=ダメ」というマスコミ的な位置づけを超えて、
では、韓国(「遂行評価」≒パフォーマンス評価を実施)や中国(「素質教育」の推進)が日本のゆとり教育の理念と同じような方向性を持ちながらも、なぜ成功しているのか?といった問いを見つけて、色々と考え、調べていってほしいと思います。
その中で、みなさんご存じ(!?)の「尾木ママ」こと、尾木直樹さんの著書『日本人はどこまでバカになるのか―「PISA型学力」低下』(青灯社、2008年)を読み直していましたが、
やや尖った意見の部分もありますが、主張されていることは私が感じ、考えていることと重なる部分がおいにありました。
たとえば、習熟度別授業が本当によいのかという疑問。「ゆっくりコース」「スピードコース」とあったとして、「ゆっくりコース」の子どもたちの方が、生活から学問をしっかりととらえる発想が豊かなのに比べ、「スピードコース」の子どもたちは公式もきちんと暗記し、すらすら問題をこなせるけれど、実はその意味を本当に理解できているわけではない、というあたりは、実によく感じることです。
(教職の授業で、「2人×3人は?」と聞いたら、当然!という顔で「6人!」と答える学生もいます。首をかしげる人の方が正解ですよね!」)
それでは、体育ではどうなのでしょう?やはり、習熟度別の方が良いのでしょうか。
是非、教育に興味を持った方、お話しに来てくださいね!