そこで、機能としてのマーケティングではなく、
2012.12.18
マーケティング
そこで、機能としてのマーケティングではなく、
[ ] の記事一覧
2012.12.18
2012.12.17
中高年になると関心事の一番は、「健康」になります、と講義をスタートさせた【真】先生は、もと民間フィットネスクラブで運動指導をしながら、博士号を取得して研究者の道へ。研究テーマは、「メタボ(メタボリックシンドローム)改善」と「サルコペニア予防」。サルコペニアは、年齢とともに筋肉がやせます。その判定のための日本人基準値づくりを行いながら、健康関連指標の計測をもとに簡易推定式を作成。現場で利用しやすい形にして、サルコペニア予防のために各地で測定会を実施。今後は、運動指導者自らが、体力測定法や運動プログラムの開発に関する調査・研究。研究成果を社会に発信して、世界を健康にすることが願いである。
水泳歴15年以上で、泳ぐのが得意な【哲】先生は、1)ヒトの立位制御、2)高齢者の転倒予防のための補助具の開発が研究テーマ。人間の立位は、非常に不安定な状態にあるが、より長時間立位姿勢を維持できる。それは人が特別な制御を持っているのではないか?という観点で研究。さらには無感ノイズを与えると確率共振により筋出力が高まり、身体機能が良くなるという現象を利用した補助装具の開発にも着手。研究に対する考え方は、リスクと社会への貢献をしっかり天秤にかけ、社会への貢献が認められてからはじめるべきことを、レオナルド・ダ・ヴィンチ『まず、はじめに最後を考えよ』を引用して強調してもらいました。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
企業説明会が花盛りです。先日、衣笠キャンパスでミズノ(株)の説明会に出かけました。担当の方に時間を取ってもらいスポーツ健康科学部の説明をしたところ、「ただスポーツを勉強する学部ではなく、スポーツを多面的に見つめ、様々な面からスポーツを学ぶことの出来る、新しい学部なのだという印象を受けました。『グローバルな視野』を大切にされているということから、今後弊社でも活躍していただける学生さんにお会いすることが出来るのではないかと、楽しみにしております。」とコメントをもらいました。でも人気企業で採用はかなり厳しい。一人でも二人でも、突破して欲しいものです。
【忠】
2012.12.16
昨日、15日(土曜)は久しぶりにダブルヘッダーの仕事をしました。午前中はBKCで「プレ・エントランス立命館デー」、もう一つの午後は大阪市中央体育館(会議室)で「入試説明会+ミニ講義」でした。
前者は、早い時期の入試企画で既に立命館大学スポーツ健康科学部への進学を予定している人達に対して、残す高校生活を有意義に送りかつ大学での学びを前提とした準備を確実に行ってもらうべく開催しているイベントです。8割以上の人達がオープンキャンパス企画で既に本学部に訪れています。だから、1~2回生での学びをより一層深くイメージし、それへの準備を具体的に要請すること、に重点を置きました。学部カリキュラムの概要や学びの流れを私が説明したのち、2回生のヒライ君と1回生のヒビ君が登壇してくれました。
特にヒライ君はインターンシップの体験談を、ヒビ君は高校での学びを総復習することが大学での学習伸展にいかに結びついているかについて、様々にチャレンジしたり失敗したりしたことを、ユーモアと少しの厳しさを加えてガイダンスしてくれました。(写真はインターンシップの体験を話してくれているヒライ君です)。
後者のイベントは、体育進学センターが体育・スポーツ・健康系の大学・学部に呼び掛けて開催する「大学参加型の入試説明会+ミニ講義のアラカルト」です。大阪会場では本年度3回目、12~13の大学から参加、パンフ類や入試願書の配布だけでなく、ブースに分かれて各大学の職員や教員が来訪者に説明する光景が盛況に繰り広げられました。主催者の話ではこの時期、2学期の試験が終わったところで、受験間近の高3生よりも高2生の参加が相対的に多いのが特徴だ、ということでした(写真下は会場の一風景)。
私のミニ講義「運動の習熟度と二重課題」には25名ぐらいの参加、高2生には少し難しいかなと思いましたが、後で小学生に指導しているという高校生が質問に来たのは少々新鮮な驚きがありました。共に仕事をした事務局の林氏は、入試の仕組みとそれぞれの立命館の入試方式のもつ特徴について、来訪者に鮮やかに説明、来た人に無駄でなかったと真に思わせる仕事ぶりには、本当に感心と頼もしさを感じました。父兄を含めて17名ぐらいの人達がブースを訪れ、ときには15分位聞き入っている人もいました(林さんお疲れ様でした)。
この日の経験は年長の私にとっても稀なことでした。そして、いろいろ考えさせられました。それは次のことがらです。既に入学予定の人達、学部・分野と志望大学に希望と迷いを抱いている高校2年生、そして受験間近の高3生、それに午前中に活躍してくれた本学部の2回生、1回生まで、1日の内に矢継ぎ早にめまぐるしく様々な人達に出会いました。いずれも「高大連携劇場」に出てくる場面・登場人物といって差し支えないところだと私は思います。「複雑な発展の道筋」がいくつも交錯するけれども、立命館のスポーツ健康科学部に来て、様々にチャレンジ、切磋琢磨することを通して、私たちが感心・感動する姿に変貌していく映画ストーリーを速巻きにして観た気持ちになったしだいです。
【善】
2012.12.15
2012.12.14
昨日までの寒さも、今日は小春日和のように穏やかで温もりを与えてくれるような何となく優しい陽気となりました。この時期、5年ほど前の想い出ですが、前任校での健康運動実習で、12月中旬としては異常な暖かさに恵まれ、急遽屋内種目(卓球)を変更し、半袖姿で外に出てソフトボールに興じたことを覚えています。日本はもはや温帯地域ではなく、確実に亜熱帯に入ったのだとの思いを持っておりましたが、昨日までの天候を振り返ったら?(ンン-)となりかねません。
12月には珍しく初雪の降った(奈良)日曜日(9日)朝、第3回目奈良マラソン2012が開催されました。標題からは、さも走ったかのように思われますが、式典に来賓として参加しただけです。17,000人以上の参加者で、いつになく奈良市内は活気づきました。時々雪がちらつき天理市内の山岳コースでは足下が心配されましたが、途中からは雲の切れ目から日がさし、ランナーには先ず先ずの天候ではなかったかと思います。男子の1位の記録は2時間24分24秒、女子では2時間43分16秒でした。マラソンに限らずすべてのスポーツに通じるかと思いますが、この日、この時、この一瞬のために、可能性を信じ、時には極限を目指し、普段からの心身の鍛練(古い人間でしょうかトレーニングよりもこの言葉が好きなのです)に努め、挑戦し続ける姿には、ストイックな哲学者のような魅力を感じます。なお、後日伺った頃では岡本先生が出場されていたとか。来年ご一緒させてくださいとお願いしました。頑張らないと!(老ブロガー・ハル)
2012.12.13
2012.12.12
こんにちは。ma34です。
今日のブログでは二つも書きたいことがあります。
まずは、昨日満員のプリズムホールで行われた、山崎直子氏講演会です。
皆さんご存じの山崎先生(わがスポ健の客員教授でもいらっしゃいます)のお話が聞ける機会を得られるなんて、この学部に居て良かったと思いました。
さて、私がお話を伺う前から是非聞いてみたかったこと。
それは、長い訓練生活、もしかしたらかなわない夢に向かって、どのようにメンタル面を維持してきたかということです。
お話の中では、宇宙飛行士の選抜の中でも、強いチームを作るために多様な心理学的特性を持った人材を選びつつも(組織論ですね!)、宇宙での長い滞在時間や長い訓練過程の中で耐えられるだけの心理的要素を備えているのかということが重要であり、試験項目でもこうしたメンタルの部分を見る比重が高いことを知りました。
実際、山崎先生も、いつ自分が宇宙に行けるのかわからない、本当にいけるのかもわからないという、ゴールが見えなかったことが一番つらいことであったとお話されました。
けれども、そこで、手を抜いたらダメ、とどこか信じつつ、今出来ることを一生懸命やるということで前に進んできたとおっしゃっていました。
また、質疑応答の中で、「運をつかみ取るにはどうしたらよい?」という質問に対しても、「自分はきっとツイているのだ、と常に思いこむのも大事だと思う」「心をオープンに、柔軟にすること」と、メンタルを強く維持する考え方を伝えていただきました。
会場には、学部生をはじめ、他学部、一般の方々、そして将来宇宙飛行士を夢見る高校生も来られていました。
みなさん声をそろえて、山崎先生の宇宙飛行士になる勉強法のお話、宇宙のお話、そしてお人柄のスケールの大きさに、感動していた様子でした。私はというと、子育てしながらも夢を見据えて、しっかりと歩むことの大切さを感じ、かみしめておりました。たくさんのことを学ぶ、非常に良い機会となりました。
そしてもう一つ。
今日は基礎演習ゼミナール大会分科会(本番)でした★
私はスポーツ教育の分科会の一つを担当しました。
どの班も、論文の内容を踏まえ、視覚的に見やすいスライドを作り、読み原稿を準備し、一生懸命取り組んでいることが見えました。
とくに、質疑応答では、内容を理解したうえでの良い質問も出され、一生懸命答える様子が印象的でした。
それぞれの部門(スポーツ科学、健康運動科学、スポーツ教育、マネジメント、英語)での優秀グループは、明日のお昼に発表となります。
わがAクラスはどうかなあ。。。
ファイナルに進むことができる班はもちろんのこと、今日のために頑張ってきたことがそれぞれの学生にとって有意義で、納得できる学びになったことを願います。
2012.12.11
2012.12.10
出張中のためTAのN塚君にスポーツ健康科学セミナーの概要を送ってもらいました。その内容にもとづいて各先生を紹介します。
ポスドクの佐藤先生 イギリス留学中にプロサッカーチームからスカウトが来る程の腕前の佐藤先生。現在は生活習慣病の発症リスクが高まる40歳代になると性ホルモンが減少することに注目し、性ステロイドホルモンの増大が糖尿病を改善させるかというテーマで研究。性ホルモンの元となるDHEAという物質は筋内でも作られることを発見。この物質は肥満の改善が期待でき、運動が健康に効果的であるという新たな根拠となりそうです。今後は運動と栄養の組み合わせでの効果をさらに検討するために、実験を積み重ねて行かれます。実技も旨く格好良く文武両道の先生です。
ポスドクの東田先生 いかに安全に持久力を高めるか。東田先生の研究テーマです。ラットの実験では高脂肪食を摂ると持久力が向上したという研究を紹介しながら、持久力向上のメカニズムについて解説していただきました。今後は太らずに持久力を向上させる食事というのが研究課題とのことです。また、女子マラソン選手の記録を参考にしながら、スゴイ記録の裏にはドーピングの危険性があること、そして持久力向上の研究をすることでドーピングの抑止に繋がるという言葉が印象的でした。落ち着きのある洞察力を備えた次世代のホープです。
RAの黒澤先生 クレアチンと言えば、代謝に重要なエネルギー要素です。近年、脳にクレアチンのない患者が認知機能や言語能力等に障害があることが確認さ、脳でもクレアチンの重要性が認められました。黒澤先生の研究は、①動物モデルを遺伝子操作して作成し、②そのモデルがヒトに近いのかを検証し、③そして新薬の投与で効果を見るといった流れで進んでいます。興味深いことにクレアチンを投与するよりも新薬の方の効果が高かったという結果が出ました。将来、認知症の改善にもつながるかもしれない研究内容を紹介していただきました。非常に研究熱心で頭脳明晰なかつ温和な人柄の先生です。
今回の先生方の研究は今後の健康分野を支える非常に興味深い内容です。近いうちに、スポーツ健康科学部から健康分野へ新たな指標が出来るかも知れません。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
その1 12/1-2 第25回日本トレーニング科学会が無事に開催できました。参加者の皆さん、関係者の皆さん、ご協力いただきありがとうございます。
http://www.ic.fc.ritsumei.ac.jp/trainingscience2012/
(当日のダイジェスト映像もあります)
その2 アメリカのUSC(南カリフォルニア大学)に2日ほど滞在してきました。Dr.Kulig先生のラボミーティングで、現在、滞在研究中の【栗H】先生が1時間のプレゼンを行いました。これまでの研究内容のみならず、学部の紹介を交えながら、かつ笑いもしっかり取っていました。ラボの院生、教員スタッフとすっかり溶け込んでいるのが分かりました。今回の滞在で、Dr.Kulig先生、Dr.Gregor先生、Dr.McNitt-Gray先生とディスカッションでき、多くの刺激を受け、研究を含めて多くのアイデアが湧いてきました。
【忠】
2012.12.09
今日、大阪長居スタジアムに行ってきました。ラグビー大学選手権のセカンド・ステージ初戦、福岡工業大学と対戦する立命館ラグビーチームを応援するためでした。試合結果は42対17でみごと勝利し、心技体ともに好調を維持している姿を見せてくれました。
例年とは少し異なった状況に、担当する卒業研究SF(サービス・インス最後の卒研クラス)は直面しています。普通ではこの時期、アメフト部が甲子園ボウルや正月のライスボウルへの出場権と勝利に向けて切磋琢磨しています。ラグビー部は関西Aリーグを4番手辺りで大学選手権へ滑り込むも、初戦突破が難しくて、四回生は、学生選手としての公式試合をすでに終わっていました。本年度はアメフト部が関西リーグ最終戦で関西学院に敗れ、逆の立場になっています。でも、前回の卒研クラスでの集まりで、ラグビーの応援に行こうと誰からとなく声が出て、私も出かけたしだいです。
この5~6年間はサービス・インスの演習と卒研クラス生のなかに、アメフト、ラグビー部に所属する学生達の占める割合が相対的に多くなっていました。その中にはキャップテンや副キャップ、あるいは攻防の要プレイヤーになる人もみられ、三~四回生にかけて急速に成長する姿に何回も接することが出来ました。彼ら自身も偉いと思いますが、クラブの指導スタッフの苦労も味のあるチョコレートの表裏の紋様だな、と私は合わせ感じているところです。
2019年ワールドカップラグビー、日本大会の開催決定を受け、ラグビーの統括組織からも学生競技界にちょっとしたてこ入れがなされています。
例年ならば正月三ヶ日の準決勝、半ばの日曜日に決勝と、いずれも国立競技場で開催です。人気、注目度ともに高いこれらのイベントに向け、関東、関西および九州を主とした複数リーグの順位代表によってトーナメントが繰り広げられます。あるリーグの下位校が他のリーグの上位校と初戦で当たれば、そこでもう終わりという結果でした。今年度から、各出場校の試合数の増加、また、実力の接近した大学同士の試合を増やすことで、大学ラグビーの強化をはかるための新方式になっています。
11月18日(日)からファーストステージが始まり、中四国や東海その他のいくつかの地区の大学にも参加の道が開かれました。12月8日(土)からはセカンド・ステージ入り。4チーム4グループに分かれてのプール戦が行われています。立命館は、帝京大、拓殖大、福岡工大と1つのプールを形成しています。強豪の1つ帝京大とは、23日秩父の宮ラグビー場で対戦予定です。
上記のラグビー界の1つの改革の動きと、立命ラグビーチームの奮起・努力とが、期せずしてこの時期に一致していると、私には感じられます。キャップのO君には、まだまだ先に年を越してからお疲れさま、と言いたいと思います。そして、「・・をボールパークに・・・」に倣って、「私を国立競技場に連れって!!」と心の内に秘めて応援したいと思います。
【善】