2019.11.17
2019.11.16
第16回 マスターズ甲子園2019
マスターズ甲子園は、元高校の野球部に所属していた者であればだれでも選手として参加ができるマスターズの大会です。
昨年も「あいコアの星」でご紹介をしました。
マスターズ甲子園のボランティアには様々な職種があります。
その中で、元高校の野球部しか登録できない「ボールボーイ」という担当部署があります。
私のゼミには元高校球児が3人在籍していることもあり、個人で好きな業務をに申し込むことにしました。
物品販売、インタビュー班、会場マネジメント、式典係とそれぞれ早朝6時あるいは7時から夕方までしっかりと担当してくれました。
例年と異なり、マスコミや一般のファンの方々がとても目立ちました。
かつて甲子園を沸かせた高校球児や元プロ野球と同じグラウンドでプレイできる、あるいは対等に勝負できることは、マスターズならではの醍醐味です。
PL学園も地方予選を勝ち抜けて、大阪代表として甲子園球場に戻ってきました。
そのPLと対戦したのは、群馬県代表の利根商業です。
スタンドで見守る家族たちからも「あのPLと試合がでにるなんて」という感想や、
元PL学園のエース、桑田真澄さんがマウンドに立つと、どよめきとともに「バッターの選手、嬉しいだろうね」なんて声も聞こえてきました。
マスターズ甲子園は、参加者の誰もを主役とする大会であり、だれもが主役となる大会です。
ゼミ生たちはこの大会そのものの意義と、ボランティアとして参加する意味をどうとらえてれているでしょうか。
自分たちで学び考え、自分の力へと変えて欲しいと思っています。
写真はマスターズ甲子園の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#インクルーシヴな大会
#みんなが主役
#甲子園に人文字も復活
#ラグビー元日本代表も駆けつける
#ゼミ生と懇談
2019.11.15
マラソンの話
こんばんは、嶋村です。更新が結構遅くなりました。ちょっといろいろ忙しくて。。。
特にこれと言ってネタがないわけですが、また言語学の話をして読者(いるのかどうか知りませんが)退屈させてもアレだし、今日はスポ健に寄せてマラソンの話をしたいと思います。先日奈良マラソンの関係書類が届きました。来月なのでいよいよ近づいてきたなという感じです。京都マラソンにも応募してたのですが、落選してしまいました。京都市民なのに。。。
それで奈良マラソンですが、初参加で、噂によれば上りが多く結構しんどいコース設定になっているみたいです。なので上りの練習をしないといけないわけです。京都市は盆地でして割と市内は平坦な感じなのですが、実は京都駅のある辺りと、例えば衣笠キャンパスがあるあたりでは、高さにかなり違いがあります。なのでずっと北に上がっていくと緩やかな上りが続くわけです。例えば西大路を北に行くと平野神社を超えたあたりから結構しんどい上り道になります。
まあそうは言っても奈良マラソンはかなり上るらしいので学生さんに将軍塚ってところを教えてもらってこれからの主な練習場にしようかなって思っています。
それからもう少し痩せないといけないですね。。。まあ20代から10キロくらい増えてしまってるので、ちょっとダイエットしようかなって思ってますが、お酒が。。。
週4~5で走っているのですが、たまに言われるのがよく続きますねってことです。え~まあ別に好きで走ってるわけではないので楽しくはありませんが、昔から続けている日課みたいなもので、走らない日が続くと罪悪感みたいな感情が湧いてきます。あと走っている時よりも走った後の爽快感が良くて走っているようなもんですね。何というか、こういったん始めてしまった習慣はなんにせよ止められないってことありませんか?
というわけで、ブログはしばらく「走る」ネタにしようかなって思ってます。
2019.11.14
高等学校の外部指導者として活躍
スポーツ健康科学部の仲間には、立命館大学のサークルで汗を流している選手ばかりでなく、様々なスポーツ現場に出かけ、指導者として活躍している(ボランティア)仲間も少なくはありません。
その中の一人、上畠成君(3回生)は、母校の滋賀県立草津東高校のサッカー部のコーチとして毎日関わっています。
全国大会出場常連校として活躍している草津東高校の外部コーチとして、主に2軍選手の指導に関わっています。
球技を専門している方々から見れば分かることですが、強いチームを築くためには、非レギュラー選手の実力を高めることが求められます。
そのことから、上畠君の役割は重要です。
しかし、選手の中には「自分たちはレギュラー選手でない」という意識からモチベーションが低くなる場合があります。
よく「チーム一丸となって・・・」と言いますが、チームを一つにすることは、本当に難しいことです。
上畠君も、高校生の非レギュラー選手の士気を如何に高めるかが、上畠君自身が学ぶべき課題だと言っています。
また複数の指導者体制を持つチームにとっては、監督・コーチらが共通した指導方針を持つことが必要です。
しかし試合の見方や指導上の考え方が指導者によって少しずつ違うため、共通理解を持つために十分なミーティングが求められると多くの指導者から聞きます。
上畠君は、全てが勉強、とにかく全ての選手(生徒)が、サッカーに取り組んでいることを誇りに感じてくれるような指導(サポート)がしたいと抱負を語ってくれました。
これから、高校サッカーやラグビーの全国大会が本番です。
上畠君が優秀な指導者として活躍してくれることを願っています。
nao
2019.11.13
回顧
2019.11.12
関西地区大学ボランティアセンター連絡協議会
こんにちは、かわいです。
2019.11.11
立命館大学アクティブライフ文化超創コンソーシアム 第2回セミナー
2019.11.10
GAT Step-Up Course キャリア形成セミナー vol.3
2019.11.09
ラグビーワールドカップ2019日本大会
今回開催されていたワールドカップは、15人制ラグビーの世界一を決める大会です。
観客動員数は延べ170万4,443人を記録し、日本代表が初のベスト8への進出を果たした決勝リーグでは、
日本対南アフリカ戦のテレビ視聴率が40%を超えるなど 、高い関心と熱い声援を受ける大会でした。
また、決勝戦は、前日本代表を率いていたエディジョーンズ氏が率いるイングランドと決勝リーグで日本代表を破った南アフリカとの対戦となりました。
結果は南アフリカが優勝。
何よりもアジア圏で初めて開催された大会だったということです。
世界的な競技力の高さは一般的に「世界ランキング」と呼ばれる指標があります。
ラグビーにはこれとは別の「Tier(階級)」というグループ分けがあり、
Tier1(ティアワン)は、世界の強豪国10か国で構成され、
北半球は、イングランド、ウェルズ、アイルランド、スコットランド、フランス、イタリアの6か国です。
南半球は、南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンの4か国です
日本はその下の階級であるTier2に位置付けられています。
日本代表は今大会でTier1に所属する世界の強豪国に果敢に挑み勝利し続け、
Tierのグループ分けは歴史的な背景が影響をしており、
過去8回のラグビーワールドカップがすべてTier1に所属する国で開催されていることを考えると、
今回の大会をアジア初のワールドカップとして日本に招致したラグビー界の功績も素晴らしいものだと感じています。
今大会期間中、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会からワールドカップの再招致の意思があることが表明されました。
早くて12年後になるのでしょうか。
2015年、2019年大会を通じて「みるスポーツ」としてのラグビーへの関心は高まりつつあります。
引き続き、国内でどのように人々の関心を維持し、スタジアムへと導くかは課題となっていくでしょう。
プロ化の構想も持ち上がっていますが、詳細はまだ不明です。
課題も山積かと思われますが、多くの人を魅了した素晴らしき大会がこの国で開催された感動を忘れないでいたいと思います
ゆ
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#3位決定戦
#上皇様と上皇后様もご観戦
#スタジアムにあたたかい空気が流れる
#W杯ロス
#2023年大会の開催地はフランス
2019.11.08
発表に関して
みなさん、嶋村です。ちょっと遅めの更新です。。。さて今日は先週の言語学の話の続きは次回にして、今日は研究発表の心構えについてちょっと話したいと思います。なんでかというと来週 P の中間発表があるからです。なので万が一学生さんがこのブログを読んでいてくれていて、参考にしてくれていたらな~なんてね。。。
さて、いい発表しようと思えば、「自分の考えたことは・調べたことはとても大事ですごくおもしろいよ!」ってことをオーディエンスにわかってもらうことを一番の目標にすべきだと思います。
「大事」というところを納得させようと思えば、きちんと大きな視点で問題設定できていることが必要です。いくらオリンピックの話をしようが言語学の話をしようが、それが個人の興味のレベルで止まっていては、「興味ないもん」と無視されてしまうかも知れません。もちろんいくら頑張っても全員に興味を持ってもらうことはできませんが、なるべく耳を傾けてもらえる様に努力すべきです。そのためには客観的事実に基づき、なぜ自分が研究していることにそれをする意義があるのかを説明する必要があります。もちろん専門家ばかりが集まる学会ならこの辺は多少端折ってもいいかも知れませんが、一般の人や自分が研究していることに馴染みがない人に向けて話すときは、まず「聞いてみよう」と思わせる努力が必要です。よく学生に「なんでそれを研究するの?」と聞きますが、「僕は・私は~だと思って、~はどうかなって思ったんです~」みたいな**(自粛)みたいな答えが返ってきますが、この返答に「思った・思う」が入ってはいけません。「なぜならば」で始まり研究背景の説明があり「思う」と使わず「である」で答えられる様になってください。
「おもしろい」とは「実に興味深い」ということです(なんかそんなセリフが出てくるドラマが昔ありましたが)」。考え出したアイデアで独創的でかつ設定した問題を解決するだけでなく何かしらのプラスαのメリットがあるとなおいいですね。プラスαの部分は帰結(consequecne)と言ったりしますが、それは大体予測とその検証からなります。「この主張・理論が正しければ、~の様な現象も予測する」と言ったものです。その予測が実際観察されたらその主張や理論の蓋然性は強化されます。
そして発表といえば欠かせないのはスライドですね。僕は Keynote か Beamer ですが多分多くの人は Microsoft の PPT を使っているのではないでしょうか?文字は小さすぎず、文字ばかり載せないでください。たまに馬鹿みたいに1枚のスライドに色々情報を載せてくる奴がいますが、それはダメです。学会では僕はいつも1スライドにつき1分以内を心掛けていますし短ければ 30 ~ 40 秒ほどです。あと効果的に箇条書きを使って何がポイントかをしっかり書いてください。話す内容をそのままスライドに貼るのはダメです。ま、スライドの作り方はネットに溢れているし、ここであまり言っても仕方ありませんが。。。
最後に質疑応答はどの様な質問が出るかを想定してある程度準備しておくべきだと思います。そして答えが分からなければ「今のところ分からないけど今後の研究で考える」とはっきり言いましょう。もし、あなたの研究が誠実で理不尽でなければそれで大丈夫です。
というわけで来週発表する人には頑張って欲しいと思います。ではでは、また来週。