[ activity ] の記事一覧

2019.06.21

ちょっと忙しいです。。。

みなさん、こんにちは、嶋村です。さて今日もしっかりブログを書きたいのですが、今ちょっとやらないといけない事が溜まってまして、今日は簡単に済ませたいと思います。


今週は水曜日に東京の大学に勤める友達に頼まれまして、出張授業と研究発表をしてきました。このためのスライド作りでめちゃくちゃ時間かかって結局色々な事ができておりません。ただし最近新しく始めたトピックで話してきたんですが、割とウケが良かったのでこれから論文を書いたり学会で発表したりするのが楽しみです。まあしかし、それで全ての学校関係の仕事を Procrastinate していたので、先ほども研究部から早く書類を出せとのメールが来てました。。。そして明日も学会で研究発表であるのですが、そのスライドを今作っております。一応共同研究なので他にもメンバーがいるのですが、僕が一人でスライドを作ってます。。。 P の授業でグループのみんなで協力してやるべきなのに何もしてくれないヤツがいる、なんかそんな気分ですが、僕が「ダサい PPT は使いたくない。Beamer (LaTeX) じゃないと嫌だ!」とゴネたのでこれはこれで仕方ありません。まあ、発表は他に任せて僕はゆっくりしておきます。


まあこんな感じで忙しいんですが、なんとメインで使っていた MacBook が故障しました。。。今日は旧型 MacBook Pro を持って大学に来ております。15 インチで **(自粛)重たい(笑)。


とりあえず今日はこんな感じでご勘弁。。。来週の日曜日も研究発表があるのですが、来週はちゃんと書きます。あと写真も特にないので、二条城で(笑)。


ではでは。

2019.06.20

テニスのセルフジャッジ



今回は、立命館大学体育会硬式庭球部女子部主将の古賀千遥さん(スポ-ツ健康科学部4回生)にお話を伺いました。

現在、硬式庭球部女子部は関西の2部リ-グに位置し1部昇格を目指し、チ-ム一丸となって日々の練習に取り組んでいます。

練習を見学に行った時、タバタトレ-ニングを行っており、選手らがコートに倒れこんでいる姿が印象的でした。

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古賀さん個人は関西ベスト16で、もっと上位を目指したいと頑張っています。

ところで、古賀さんに教えてもらったことは、テニスの試合の運営方法です。

例えばアメリカンフットボ-ルやラグビ-といった球技では、審判法を学んだ専門家(審判資格保有者)に笛を吹いてもらうことが一般的です。

しかしテニスは異なり、関西ベスト8までの試合は、セルフジャッジを基本としています。ベスト8以上の試合でも、各チ-ムから選出された選手が審判を行うことになっています。セルフジャッジとは、プレ-している選手が審判を兼ねて試合を運営する仕組みなのです。球技を経験されている方から見れば、大丈夫?と言いたくなりますが、テニスの場合、問題なく試合が運営されています。


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テニスに詳しくない私から見れば、ボ-ルを追いかけて走っており、アウトかインを正確に判断できるのか?と心配します。

また、少しでも自分に有利な判定をしないのかという疑問があります。

古賀さんは、テニス選手は子どもの時からセルフジャッジを経験しているので、ほぼ正確に判定できると言います。

しかし、時には私の打った球は本当にアウト?と疑う時はあるそうです。

ところが、そういった誤審に憤慨していると、自分のリズムが崩れ相手のペ-スで試合が展開するため、気にせず確実にインだと判定できるコースに打ち分けて戦うよう心がけているそうです。

相手の誤審(卑怯な判定を含む)を怒らないのも実力だと言います。


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少し笑ってしまうのが、古賀さんは自分に不利になる誤審をよくするそうです。

相手の打った球がアウトなのに、インだと思ってプレ-を続けてしまうことが多いそうです。結果として相手に得点を与えてしまうそうです。

個人戦はいいとしても、団体戦ではチーム順位に影響するので、チームの仲間からよく「アウトなのに、なぜプレ-を続けるの?もったいない!!」と指摘されるそうです。

 

そんな善人の古賀さんに、真夏に敵選手が熱中症で脚を痙攣したらどうする?のかを聞きました。

相手には申し訳ないけど、痙攣を起こすという事は、熱中症への対策不足であり、熱い中での練習不足なので、丁寧にボ-ルを敵コ-トに打ち、相手を走らせるよう自分に言い聞かせているとのことです。

 

テニスはメンタルの種目と言われます。

お話を聞いて「自分との闘いスポ-ツ」という印象を持ちました。

古賀さんは、個人の戦績はまだまだだけど、「苦しさから逃げない自分」をテニスで学んでいるそうです。

 


2019.06.18

学習支援セミナー

こんにちは。かわいです。


先日、部活の1回生向け学習支援セミナーに参加してきました。

今の4回生が1回生の時に頑張っていた姿を思い出して伝えてきました。

やる気になってくれると嬉しいです。彼らの姿を見て後進もまた頑張ってくれることでしょう。

(教育学や心理学では、世代継承性と呼ばれます。generativityの訳語です。)

 (kawai)20190618


セミナーでは、次のポイントが強調されていました(セミナーの内容は文学部の先生譲りです)。

・「これから何が起こるか」が分からないことをするのは非常に疲れる

・「今から何があるか」「これからどうなるか」が分かっていれば、疲労感も疲労も大幅に減る


そこで、受講生に「試験は何科目かな? レポートは何科目かな?」と質問が投げかけられました。

「やばいやばい」、「え、何科目やっけ?」、「6?7?」、「試験の日程っていつわかるの?」

と大相談会が発生しました。


彼らは、部活も学業も両方頑張っていて、かなり慌ただしい日々を送っています。

だからこそ、セミナーを機に、「これから何が課題としてやってくるか」を把握して、自分で自分の

大学生活のハンドルをしっかり握っていってほしいと思います。


今日すべきことは何か、この3日間でしないといけないことは何か、この1週間の課題は何か、

次の1ヶ月で全部でどれだけの課題があるのか、と洗い出して細かくスケジューリングして

日々過ごしてもらえればと思います。その計画する能力自体が、これからの時代と社会で重要な能力

となると思います。


と言いながら、

今日中にしないといけないことが今日中に終わらないことが判明して頭を抱えている午前中です。

学生たちと一緒にガンバリマス




2019.06.17

Chisakiさん (食マネジメント学部一期生)

先週は、嬉しい学生の訪問がありました!

Chisakiさん、食マネジメント学部の2回生。すなわち、食マネジメント学部の1期生です。

  [aikoa]20190617

お昼休みに突然の訪問でしたが、
「私の家族の古い知り合いの大塚さんから、先日、立命館大学の伊坂先生にお会いしたのでごあいさつしてきてたら!」 と勧められて訪ねてきてくれました。

お話しを聞いてみると、先日、私が出席したある企業主催の学生も招待した大きなイベントがあり、そのときに、大塚さんは来賓としてお越しの方でした。近くのテーブルに座っておられましたので、ご挨拶させてもらい、名刺交換をさせていただきました。

大塚さんは非常に素敵な、凛とした女性で、「歴代の総理の秘書官として・・・・」と司会の方からご紹介されていました。Chisakiさんとの縁は、Chisakiさんの祖母が東京でアパートを経営されていて、基本は男性にしか貸さないのを、特別にアパートを貸したところから縁が結ばれ、家族ぐるみでのお付き合いが始まったようです。祖母はすでに他界されたようですが、大塚さんから、「私を祖母のように思い、私の故郷の新潟をあなたの故郷のように使ってください」と素敵な言葉もかけてもらっているようです。

そのような素敵な縁に、私もつないでもらい、大変感激しています。

Chisakiさんに、東京出身なのに関西にきたのは? と尋ねたところ、

「そのような質問は高校の同級生にもたくさんされて、不思議がられていました。でも私は、食のことを学びたくて、そしてその食の学びから世界へ発信していきたくて、またイタリアにも留学できる制度があるのを知り、立命館大学の食マネジメント学部を熱望して来ました!」とのこと。

 思わず感激で一杯になり、向かいの長積学部長にすぐに報告に駆けだしてしまいました!

 やはり、『この学びがある』『面白いことができる』『極められる』など、学び、研究のコンテンツが大学の一番の魅力です。

 そのことを、キラキラしている食マネジメント学部一期生のChisakiさんから再確認させていました。

 今は、ピザ釜でピザを焼くのが楽しくてしかたないようで、イタリアへの短期留学も楽しみに学生生活をイキイキと過ごしています。こんど、ピザの試食もさせてもらえそうなので、それも楽しみです。
 
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>> 
Chisakiさんとのやりとりで、おもわずキャッチコピーを考えました。如何でしょうか?

     学生の数だけ学びがあり
     学びの先にチャレンジする
     大海が広がっています
     Beyond borders Ritsumeikan

第1回彗ひろば(バイオメカニクス研究会)が開催されました。日本バイオメカニクス学会主催です。企画提案してから約3年。じっくり時間をかけましたが、若手研究者にとっても、学会発展のためにも礎となる研究会となることを実感しています。来年も6月に開催します。スポ健から多くの発表申し込みを期待しています。ただし、この研究会は、事前に申込論文の提出、審査の上、発表者が決まりますので、発表できることが、誉れのひとつになります。是非、チャレンジを!
http://www.ic.fc.ritsumei.ac.jp/keihiroba/index.html
【忠】 

2019.06.16

スポ健な人 (33) Kaho さん

いよいよ関西でも梅雨に入りそうになってきました。
みなさま、いかがお過ごしですか?

今日は、新入生をサポートしてくれる
団体について紹介したいと思います。

スポーツ健康科学部には、新入生の学生生活を
サポートしてくれる「オリター」という組織があります。

今回は、オリター執行部の Kaho さんを紹介したいと思います。
 (atsushi)20190505

私「オリターについて教えてください」
K 「オリターとは、新1回生をサポートする団体です。
  新生活で様々な不安があると思いますが、
      その不安を解消できるよう活動しています」
私「なぜオリターになろうと思ったのですか?」
K 「一回生の時のオリターさんに憧れて、
      自分もそう人になりたいと思ったからです。
    オリターさんの企画に参加して、自分の意思を表せるようになって
      成長できたと感じられたので、新入生が成長するその場に
      自分も関われたらと思って、オリターを志望しました」
私「新入生へのメッセージを御願いします」
K  「大学に入っていろいろな人に出会うと思いますが、
       一つ一つの出会いを大切にして欲しいです。
       いろいろな価値観に触れて、自分の良い点、
       足りていない点に気づいてもらえたらと思います。
       困ったことがあれば、ぜひオリターの先輩に相談してください」

新入生の皆さんも、もしも何か起こりそうであれば、
ぜひオリターの先輩にも相談してみてくださいね。

それでは、また。失礼致します。
よい休日を
Atsushi

2019.06.15

「LITTLE MISS SUMO」

昨年度の卒業式の日の出来事です。
南草津行きの満員バスに立って乗っていると、私の授業を受けていてくれた当時の1回生のMさん(女子相撲部)が
「座りませんか?」と声をかけてくれました。そこには一人分座れるスペースがありました。
相撲部の皆さんばかり集まっいたので、私には座れるのですが、相撲部の男の子では座れないスペースだったため、
私を見つけたMさんが気を利かせてくださったわけです。
素直に、ありがとうと座らせていただいたところ、お隣には、女子相撲部の今(こん)さんがいらっしゃいました。
今さんはスポーツ健康科学部の所属ではないので、
何の授業を担当しているんですか?なんとたわいもない会話から始まったのですが、バスを降りる頃には、
相撲の歴史や女性とスポーツ、といった真剣な会話へと移っていました。

それから数か月、2回生になったMさんより、大変嬉しいお誘いがありました。
バスの中でお話しした相撲部の、今さんが主演を務める映画の上映会へのご招待でした。
あまりにも壮大なお話で最初はついていけなかったのですが、
・イギリス人監督のMatt Kay氏が、立命館大学の女子相撲部の今日和さんを主演として、ショートフィルム「LITTLE MISS SUMO」を制作した。
・そしてその映画が世界中で上映されている。
・関西では上映機会がないので今回立命館大学内で内輪の上映会を開催するということでした。
そして光栄にも私はその上映会に御招きいただいたというわけです。

(ゆ)2019061601

上映会当日は、相撲部部長のApollo先生にご紹介を賜り、Matt監督ともお話の機会に恵まれました。
また、映画が終わった後には、今さんのスピーチも拝聴しました。
映画の効果も伴い、心が震えるような素晴らしいスピーチでした。

(ゆ)2019061602

私は、立命館大学に着任して初めて女性の「相撲人」達に出会いました。
彼女たちをとても尊敬しています。
お話しするまで、彼女がたちが相撲部打に所属していること、それ以上に世界チャンピオンレベルであることに気づきませんでした。
それほど彼女たちは、一人の学生として、女性として自然に大学や社会に溶け込んでいます。
女性スポーツの活性化や発展の必要性は長きに渡り議論されていますが
現実は人々の「意識」や「しきたり」という言葉で簡単に片づけられてしまう目には言えない障壁があります。
その中で、先駆的者的な女性アスリートたちが抱える葛藤も多様で複雑です。
男女に限らず、世界レベルで活躍する者だけが背負う重圧使命もあります。
そして、女性として相撲に挑み続ける彼女たちは日本の国技の継承者でもあり、革新者でもあります。
立命館大学の女子相撲部のメンバーは、そのようなものをすべて肌で感じながら、
静かにそして悩みながらも前に進もうとしており、その姿はとても美しく私の目には映ります。

スポーツの在り方はその時代に生きる者たちが、
将来のあるべき姿を探し、求めながら形作っていくものとするならば、
女子相撲は今後どの様に発展させていくべきなのか、はとても難しい問いです。
しかしながらそのど真ん中を静かにそして逞しく歩む女性たちに出会い、
必要とされることがあるならば、語り合っていきたいと思います。

LITTLE MISS SUMOはこちらから
https://vimeo.com/318425599

写真は主演女優さんとご挨拶をされるMatt監督
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#LITTLE MISS SUMO
#どうやら長編映画も制作されているようです。
#立命館大学に現役の「女優さん」たちが増えるかも
#相撲部関係者の皆様に感謝申し上げます。

2019.06.13

代打での登場(nao)



学部の都合により、代打で登場させて頂きました「nao」です。

宜しくお願いいたします。

 

以前(3年前)に学生の頑張る活動と私自信のマラソンネタで情報を発信してきました。

今回は、新たな視点で情報を発信しようと思いましたが、やはり頑張る学生を紹介することが私の役割かなと思います。

 

ということで、今回はボート部の学生を紹介します。

体育会ボート部に所属する木戸ひかりさん(スポ健4回)と井関法子さん(経済4回)は、第97回全日本選手権大会で、軽量級女子舵手なしペア(LW2)で見事優勝しました。


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木戸さんらが戦ったレ-スは、各選手が一本のオ-ルを持つ種目です(1本のオ-ルで漕ぐ競技をスイ-プ種目、2本のオールで漕ぐ競技をスカル種目と言います)。

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木戸さんら二人は、

S(ストロ-ク):井関さん(右オ-ル、右ストロ-クサイド)

B(バウ):木戸さん(左オ-ル、左バウサイド)

という役割になっています。

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二人で呼吸を合わせて漕ぐ種目です。

二人のタイミングが崩れれば、艇は真っすぐに進みません。

そのため漕ぐだけでなく、オールを動かすタイミングや呼吸を合わせるという高度なテクニックが求められる種目です。

 

しかし、波や風そして二人の僅かな疲労によるタイミングのずれから艇が真っすぐに進まない時があります。

そういった時のために、艇には舵が付いています。

その舵はワイヤ-で繋がっており、井関さんの右足に舵の操作器が取り付けられています。木戸さんが右側に寄っている時にストサイ強く!(ストロ-クサイド)、左に寄っている時にバウサイ強く!(バウサイド)と指示を出し、井関さんが漕ぎながら舵の向きを調整しています。

 

二人それぞれが、エンジン&航海士役とエンジン&操舵士役を担っているのです。

 

私が、最も興味あるのは彼女らの戦略です。

<スタ-トして500m 約2分>

100%に近い力で、無心で漕ぎます<但し先頭に必ず出ることが条件>

 無心といっても、自分に語りかけるように漕ぐそうです。

 ほら行け! どんどん行け! ええ感じやで!と語るそうです。

□ストロ-ク数は、38/

 

500mから1000m 約2分>

〇リラックスして漕ぎます<絶対に先頭は譲りません>

 一本大きく漕いで行こう!と木戸さんが指示を出します

 大きく漕ぐというのは、オ-ルの移動距離を長くするという意味

 気持ちは、95から98%の力の出し方

□ストロ-ク数は、34/

 

1000mから1500m 約2分>

〇一番きつい区間(あと1000mも漕がなアカン!と感じる区間)

 足が動かない!負けるな!漕げ!と自身の士気を高める声掛けを出します。

 木戸・井関チ-ムの強さは、この区間において他チ-ムから抜かれないという戦略。

□ストロ-ク数34/

 ストローク数は減るけど、大きく漕いでいるので、楽にはなりません。

 

1500mから2000m 約2分>

〇どうにでもなれ!と辛さとの闘い(120%の力を出し切る区間)

 木戸さんらは、え~ボ-ト部なの?と言いたくなるような優しい方ですが、オ-ルを握ると一変して闘志を前面に出す木戸さんらは、「死んでまえ!」「いてまえ!」「おんどりゃ-!」「何を負けてんね!ぼけ!」と自分自身の辛さや弱さに檄を飛ばすそうです。

時には、お互い「行で!行で!ほら行で!」と気合を入れ合うそうです。

 ゴールすると、疲労困憊から頭の中が真っ白になるそうです。

しかし、優勝したことが分かると、頭の中の白色が大きな炎のような赤色に変化するそうです。

木戸さんは、優勝した瞬間に「ファイヤー!」と心の中で叫ぶそうです。

□ストロ-ク数 38/

腕ではなく、脚の伸展動作に集中。

 

たった7分半~8分の競技ですが、30分、40分と漕ぎ続けているような感覚になるそうです。

 

球技や陸上などと違ったメンタルマネジメントが求められるのですね。

特に、疲労から動かない体を労わる自己の弱い精神を奮い立たせる「技」が、ボート競技にはあるようです。

石山寺山頂から瀬田川を見下ろすと、優雅に漕いでいるように見えるボ-ト競技ですが、本当は自己の限界と闘う競技なんですね。

 

最後にボ-ト部合宿所(石山駅横の瀬田川北東側)にSDGsの14のマ-クが貼ってあります。

日頃の練習中から、瀬田川の環境を考え、藻の除去清掃や河川を流れるゴミの清掃を習慣にしているそうです。

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2019.06.10

もっと自由に ものづくりを

立命館学園の次の10年の中期計画 
学園ビジョンR2030のキーメッセージは、

『挑戦をもっと自由に』 です。
https://www.ritsumei.ac.jp/features/r2030/

それを、なぞったような
『もっと自由に ものづくりを』
の幟をびわこくさつキャンパス内で発見しました!
場所は、理工学部の教育研究棟の一つ、イーストウイングの1Fです。

   

AIOL(All In One Laboratory) といわれる、このスペースでは、実際に色んなものづくりができます。
説明によれば、「機械工作や電子工作に必要となる各種工作機器、工具、部材、測定機器やCADシステムなどが配備され、IoT、AIやソフトウェア(MATLABなどの代表的な計算機言語)などについても整備されます。学生および院生は設備や部材を基本的に無償で利用することができます。コンセプトの具現化、設計、試作などに対して指南できるアドバイザーが複数常駐しており、これらの実践を通じて理解を深めることができる場です。」

   

https://www.ritsumei.ac.jp/se2017/making-things/aiol/

もちろん、スポーツ健康科学部・大学院研究科の学生・院生も利用できます。MATLABのプログラムについても質問も受け付けてくれます。理工系を含めた総合・学際のキャンパスならではの拠点です。

是非、覗くだけでも行ってもらえると、ものづくりについての関心を高める機会にもなるでしょう。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>> 
サンノゼ州立大学から鶴池先生とATC養成のプログラムの院生2名の来訪がありました。敦井家先生から、「今回は、貴学の先生方、施設に驚き、なによりもGATプログラムの学生の一生懸命に感銘しました。いろいろな可能性があると思いました。私の方で何かお役に立つことがございましたら、いつでも申し付けてください。」との嬉しいメッセージを頂きました。

【忠】 

2019.06.08

調査員デビュー in 秩父宮ラグビー場

秩父宮ラグビー場で、今シーズン最後のサンウルブズ戦があり、観戦者調査のため、上京しておりました。
今回は、ゼミ生の2人も上京し、
調査員としていつも観戦者調査を運営してくださっている早稲田大学スポーツ科学研究科の院生たちに混じり
秩父宮ラグビー場で観戦者調査デビューを果たしました。
スタジアムでの観戦者調査の実施は、先週ご紹介した「調査方法論」で学ぶ一部の実践にもなるわけです。

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最初は早稲田の院生たちに、名前は聞いていたものの初めての秩父宮ラグビー場、国際試合と初めてづくしのなか
やや緊張していたようですが、院生たちのサポートもあり、きっちりと役割を果たしてくれました。
院生たちからもお褒めの言葉を頂きました。

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サンウルブズ戦の日は、「秩父宮みなとラグビーまつり」に神宮球場での早慶戦、
秩父宮ラグビー場でのサンウルブズ戦が開催されていたこともあり、とても賑やかでした。

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ゼミ生の2人と私は早めに集まって、これらのイベントの見学しながら外苑周辺を歩き、建設中の新国立競技場まで散策してきました。

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その間、様々なスポーツマネジメントの話をしながら、関西では見られない、都会のど真ん中でスポーツが中心となる街の華やかさや、
ワールドカップやオリンピック•パラリンピックに対する温度差を感じてくれたようです。

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外苑周辺は、私がまだスポーツを学問として学ぶなど一ミリも考えていなかった学部生時代に早慶戦の観戦に歩いた道であり、
社会人になって秘書としてボスの後ろについて何度も何度も歩いた道でもあります。
社会人大学院生として、年齢の変わらない恩師や若い研究仲間とともに調査研究の場として歩いた道でもあります。
そして、この道は今現在、ともに学ぶ学部生たちとともに歩くという、新たな経験を与えてくれました。


写真は秩父宮ラグビー場と外苑周辺
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#明治神宮野球場
#建設中の新国立競技所
#クーベルタン伯爵

2019.06.03

大塚光雄先生 ご結婚おめでとうございます!

6/1 琵琶湖畔の結婚式場にて、助教の大塚光雄先生が結婚式を挙げられました!

   

学部・研究科の先生方、研究仲間の多くが招待され、素敵な結婚式、披露宴に参列いたしました。

   

スタイルの良い大塚先生、普段よりもさらに輝いていました。
奥様の広子さんもとても素敵な方で、素晴らしい笑顔でした。

   

来賓の方の祝辞でマザーテレサの言葉を引用され、
Let us always meet each other with smile, for the smile is the beginning of love.
『いつもお互いに笑顔で会うことにしましょう。笑顔は愛の始まりですから。』

の言葉を贈られていました。まさにその通りですね。

笑顔から、毎朝スタートしたいですね。

   

大塚光雄さん 広子さん そして愛娘のめいちゃん、笑顔あふれる素敵な家庭を築いてください!

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>> 
昨日は、品川で、グローバルティーチャー賞報告会
http://globalteacherprize.jp/
があり、パネルトークに参加させてもらいました。
【忠】