[ career ] の記事一覧

2017.12.18

2期生とバッタリ!

先週のブログでは、1期生とバッタリ、朱雀キャンパスで会ったことを紹介しました。

 今回は、2期生とバッタリ! 研究室の前で会いました!
 私の研究室の前の研究室は、ab先生の研究室です。

    

 バッタリあった2期生の【ちより】さんは、abゼミを巣立って、栄養に興味を持ち、かつ管理栄養士の資格を取得するために、兵庫県にある大学に編入しました。その大学でも極めて優秀であるとお褒めの言葉をゼミ担当者(小生の友人であったので)から聞かされていました。そのせいで、その大学のHPなどでも取り上げられていました。

 今回は、管理栄養士試験が終わり、ab先生に挨拶に来たときに、バッタリ会えました。

 これから、卒業論文をまとめるとのこと。おそらく、良い論文に仕上げて、そのエッセンスは学術雑誌として彼女ならまとめるでしょう。

 卒業後は、フリーの管理栄養士として、様々な活動を考えているようです。
 自らのキャリアを本気で考え、その方向に思い切りドライブをかけて進んでいる卒業生は、本当にキラキラ輝いています。これからの未来もさらに切り開いていく、と確信しました。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
12月15日に、立命館東京キャンパスで
『東京大学スポーツ先端科学研究拠点・立命館大学スポーツ健康科学研究センター』協同シンポジウム 
「健康長寿社会をつくる革新的運動プログラムの創出
   ~東大・立命館発の「グローバルスタンダード」を目指して~」
を開催しました。定員100名が早々に埋まるほど注目されたシンポでした。
【忠】

2017.12.11

1期生とバッタリ!

 毎週水曜日は、会議のため朱雀キャンパスへ行っています。
 先週は、打ち合わせがあるため早めに行き、智先生と1Fの食堂で待ち合わせて、事前打ち合わせをかねて、食事をしていました。
    

 その時に、トコトコトコと女性が近づいてきて
 「先生、お久しぶりです! 1期生のK村です」と話しかけられました。

 一瞬戸惑いましたが、じっとみていると昔の面影と像が切り結び、「○○部で頑張ってた、YKRさんだよね」と下の名前まで出てきました。卒業して3年半あまり。さらに素敵な女性になっておられました。

 少し話しを聴いてみると、卒業後、専門学校に通い社会福祉士を取得して、
現在は京都市で、
「コミュニティ・スペースsacula」
https://tsukuru-kyoto.net/bank/246-2/

という非営利活動団体を立ち上げ
子どもの居場所づくりや相談業務していて、
その傍ら、立命館大学大学院応用人間科学研究科にて「対人援助の研究」もしているとのこと。
なので、朱雀キャンパスに通っていて、バッタリ会うことができました。

自分のキャリアを見据えて、前進している姿勢に感激しました。
嬉しいバッタリの出会いでした。

学部・研究科の卒業生、修了生に会うとエネルギーをもらいます。同時に、彼らが学んだ学部・研究科をいつまでも誇りを持って、自分自身、周りの人へ自慢できるように、さらに発展させる使命担っていることを自覚させてもらえます。

我々、スポ健・教職員一同、これからも学部・研究科の発展に尽くします。卒業生、修了生のみなさん、是非、注目してもらい、支援のほどお願いします。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
現在、学部1期生から話題2つ。
その1、こどもが4ヶ月になりました。そろそろ顔をみせに行きます!
その2、海外留学中で一時帰国します。大学に顔出します!
教員として卒業生の訪問は純粋に嬉しいです。再会がたのしみです。
【忠】

2017.12.04

卒業生の活躍

 先々週の土曜日に、BKCの正門近くにできた、スポーツ健康コモンズの前の広場で、楽しそうに親子連れが運動していました。音楽をかけながら、真ん中で、インストラクターが、子どもたちを上手に運動させていて、非常に微笑ましく感じて、写真をとりました。
 

 近づいて、誰が指導しているのかな?とみてみると、卒業生の知佳さんでした!

   

 本当に、上手にインストラクションしていて、こどもたちが弾むように、生き生きと活動していました。ゼミで就職のことを話してくれたとき、「将来は地域の子どもたちに楽しく運動ができるようにして、こどもたち、地域を元気にしたいです!」、と語っていたのを思い出しました。

 まさに、思い描いたことを実現して、キャリアを積んでくれているのを教員として本当に嬉しく感じました。このような感激を頂けるのも教員冥利に尽きる話です。

 知佳さんは、普段、スポーツ健康コモンズで業務しています。管理運営業務のほかに、運動指導もしていて、今後は、今回のような親子、こども向けプログラムの指導もします。

 是非、教職員の皆さん、地域の皆さん、スポーツ健康コモンズをご利用下さい。
 Facebook で検索してみてください。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
今週、火曜日、12月5日 14:30-18:30
第9回立命館地球環境委員会のシンポジウムが開催されます。どなたでも参加自由(無料)です。
ぜひ、お越し下さい。
詳細は下記の通りです。COIの取り組みを話させてもらいます。
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=357159
【忠】

2017.10.16

学位授与式

10月7日の土曜日に、朱雀キャンパスのホールで
20017年度秋季学位授与式が行われました。
各研究科から課程博士35名が誕生しました!

スポーツ健康科学研究科からは、
小西可奈さんが、「博士学位」が授与されました。

   

学長の式辞にもありましたが、
学位には、学部卒業の時の「学士」
博士前期もしくは修士課程修了の「修士」
そして博士課程修了の「博士」
があり、通常、学位といえば「博士」をさします。

その分野の専門家として独り立ちして、研究を進められる研究者、と認定されるものです。
いわば研究者にとってのパスポートのようなものです。取得するには、かなりの時間、エネルギー、労力(実験・調査、執筆など)が伴います。もちろん、一人ではなく、指導教員、関係教員、研究仲間、家族の支えの中で、達成されます。

学位授与式は、学長が一人一人、学位記を読み上げ、取得者がそれを聞き、受け取る様をひな壇から拝見させてもらっています。いずれの取得者も達成感と安堵感、そしてこれからの期待が入り混じった素敵な表情をされています。特に学位記を受け取られた折にみせられる、感謝の念は、みているこちらも熱い想いになります。
壇上から降りられる際に、「ありがとうございました!」とつぶやかれる方を何人も目にしました。感激とともに自然な感謝があふれ出てくる瞬間なのでしょう。

学位取得者の今後、益々の活躍と発展を心から祈念しています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
10月26日木曜日、13:30-16:45 
立命館大学びわこくさつキャンパス
エポック立命21にて

立命館大学「卓越大学院プログラム構想博士人材育成シンポジウム
『アクティブライフデザインをリードする
  超創人材育成プログラムの構築に向けて』

を開催します。

これからの博士人財の育成に向けてあらたなプログラムを検討しており、その構想報告と
今後の未来像について
パネルディスカッションを通じて深めていきます。

是非ともご参加いただきますようお願い申し上げます。
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=352966
【忠】

2017.10.02

総長報告

素晴らしい天気がつづく、良い季節になりました。

○○の秋、といわれるのに相応しいです。是非、○○に、運動を加えていただけると幸いです。

さて、毎週水曜日の午後(夏季休暇中以外)は、常任理事会が開催され、学園の理事、役職者があつまり、学園における様々な課題を議論し方向性を決めていきます。この会議の冒頭に、「総長報告」として、各クラブの活躍を紹介するときがあります。前回の会議の冒頭に、大学院スポーツ健康科学研究科の『王子田 萌選手』が総長報告にて、インカレ優勝の紹介を受けました。
    

 そのあと、ご本人から、「恵まれた環境で競技に専念できることを学園関係者に感謝したい」との挨拶があり、総長から勉学にも打ち込み、かつ周りへの感謝のことばしっかり伝えられる素晴らしいアスリートである、というお褒めの言葉をもらっていました。学部・研究科の代表者としても非常に嬉しい気持ちにさせていただきました。(ちゃっかり、ツーショット写真も撮らせてもらいました。)
    

 インカレは9月初旬に行われました。暑い中での大会でしたが、
https://www.ritsumei.ac.jp/sports-culture/sports/topics/detail/?id=305

その直後に、松山で行われた日本体力医学会にも参加し、ポスターにて学会発表も行っていました。陸上ウエア、ビジネススーツともに、バッチリ似合う大学院生アスリートです。

 ご本人の努力が一番ですが、それを支えている指導者、仲間、家族、すべての力を大事にして成長していると感じています。これから修論のまとめがありますが、それもしっかりまとめた上で、社会人アスリートとしてもう一段上の高みを目指していく王子田さんを引き続き応援していきましょう。

 次は、「内閣総理大臣報告」を受ける可能性もありますので。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
    
 東京芸術大学で開催されている、「クローン文化財」展に、本学のCOI拠点の成果が活用されているので招待いただきました。詳しくは下記をご覧下さい。10月26日(木)まで開催中です。本物を超えるクローン文化財、というのがキャッチコピーです。来場者の感動と感激は相当なものでした。
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2017/09/20170925_01.html
【忠】

2017.09.04

嬉しい知らせ その2

先週は、O塚先生の嬉しい知らせを報告しました。
今週は、研究科修了生同士のおめでたいお話です。

修了生に二人に両サイドを挟まれ嬉しい顔をしています。右手の森嶋君は、大学院1期生で、博士号取得第1号です。修士、博士とも総代の俊才で、そのあと、ポスドクを経て現在は、関東の大学で講師として勤務しています。左手の文香さんは、修士を修了して、メーカーで働いた後、COIの仕事を手伝ってくれました。

     

お二人ともGTO研究室で熱心に研究し、研究成果を数多く発表してくれています。お似合いのカップルです。入籍を済まされ森嶋君の勤務先の近くに住んでいるようです。結婚式は、森嶋君の地元である葛飾柴又(そう!寅さんで有名なところ)にある浅草寺だそうです。雷門、仲見世などいつも観光客で賑わっていますね。素敵な結婚式になるでしょう。
    

学部・研究科を巣立っていった卒業生・修了生の活躍、幸せの報告は、スポ健ファミリーの滋養、元気の素です。是非、嬉しい報告を多数待っております。これからも幸せのお裾分けをお願いします。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
1月ほど前ですが、「第一子誕生しました!」との連絡を、学部1期生のMayuさんから頂きました。結婚式にもよんでもらい、家族が増えた嬉しい報告も頂き、ありがたい限りです。元気な男の子ですので、逞しく育って欲しいです。
【忠】

2017.08.28

嬉しい知らせ

助教のO塚先生が、夏期休暇中、研究室にひょっこり顔を出してくれて、満面の笑みで、「入籍しました!」と報告してくれました。左手には、真新しい指輪が輝いていました。
            
素敵な方とお付き合いされていると話しには聞いていて、陸上部関係者の飲み会があった折に、パートナーの女性、Hirokoさんを連れてきてくれました。とてもチャーミングで心根の優しい素晴らしい女性、というのが私の印象です。
           

O塚先生は、本学に2011年に着任して以来、非常に教育、研究に熱心に取り組んでくれています。実践的な研究を中心に、バイオメカニクス分野から教科教育分野まで幅広くかつ大きな成果を出してきています。今後さらに研究成果を高めることが期待されています。

今後、さらに人間力をたかめられ、教育、研究にも磨きがかかるでしょう。

同僚の教員、同じ分野の研究者として、今後ますます活躍してもらい、かつ幸せになって欲しいと願っています。

「我が友の喜び、我が喜び」

   嬉しい知らせでした!

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
若手の先生方を中心に、O塚先生のお祝いの会を開きました。本当に嬉しい顔ばかりです。
 

【忠】

2017.08.24

もう一つの夏の風物詩

こんにちは、shinoです。

大学はお盆休みが明けて、先週の閑散とした様子から、
キャンパスに人が戻ってきたので、少しにぎやかになりました。
しかし、まだ夏休みは残っています。

夏休みになると、部活動、スポーツ競技はより活発になり、
各地で合宿や大会が行われています。

私はスポーツ選手の医務に携わっていることから、
各地で行われている合宿や大会にドクターとして参加しています。

先日も、高校女子ラグビーの大会があり、
大会のドクターとして参加してきました。

場所は長野県の菅平高原でありました。
菅平と言えば、ラグビー合宿の聖地ともいわれる場所で、
ippo先生のブログにもありましたが、ラグビーの夏の風物詩といえば、菅平での合宿です。

中学、高校、大学など、様々なカテゴリーの合宿や大会が夏休み中に行われてます。
わが立命館大学のラグビー部も菅平で合宿を行うと言ってました。

今回の大会は3日間で、
関東、近畿、九州など各地方でチームを作り、総当たりで試合を行いました。

女子ラグビーの試合を観たのは久しぶりでしたが、試合を観てビックリしました。

年々レベルが高くなってきているということでしたが、
女子といっても、かなり激しいプレーをしていました。
高いレベルの試合では、男子顔負けのプレーが随所に見られ、迫力がありました。




写真を見てもらってもわかるように、
女子も傷害予防のためにヘッドキャップとマウスピースの着用は、
男子と同じく、当然義務付けられています。

しかし、それだけで傷害を完全に予防できるわけではありません。

このブログでも以前に書きましたが、やはり一番気をつけなければいけないのが、脳震盪になります。

ラグビーでのドクターの役割は、
試合中でも脳振盪につながるプレーは無かったか、
脳震盪を疑わせるような、選手の動きで不自然なものは無かったか、

などをしっかりチェックしなければなりません。

怪しいと思ったら、試合が流れていても、
巻き込まれないように気を付けながら、グランドの中に入っていきます。

したがって、試合内容は、あまり落ち着いて観ることはできません。

特に気温が上がってくると、選手の注意力も散漫となることが多いため、
傷害が起こりやすくなります。

3日間のうち、最初の2日は気温が比較的低かったこともあり、
怪我はほとんど出なかったのですが、
最終日は気温が高めで、疲れていたのでしょうか、
脳振盪の疑いや、脱臼などの傷害が少し発生しました。

まぁ、でも、最終的には、そんなに大きな怪我へと至ることはなく、
何とか無事に終えることができました。



大会を担当していた私としては、ホッとしました。

これから秋にかけてスポーツはどんどん盛んになります。

出番があまりないことが望ましいですが、選手の安全のために、
われわれも一層、サポートを行いたいと思います。

2017.08.09

オランダの夏(その3):立命館のネットワーク編

オランダの話で引っ張り続けていますが、今回までにしたいと思います。

最後は、立命館のネットワークの凄さで締めたいと思います。
以前、立命館の経営学部T先生つながりで、オランダ在中の方(立命館OGのMさん)を紹介していただきました。
Mさんに直接お会いしたのは1回だけだったのですが、ホスピタリティ溢れる時間をつくってくださいました。感謝!
日本の国際的な立場がどのようなものなのか、海外在中の視点でお話をうかがうこともでき、話は尽きませんでした。

 (日本列島の森!?)


その方を含めて、学会初日の夜には、立命館(S先生)つながりで集合。今は、デンマークに外留中というY先生ともお目にかかりました(今の滞在場所が、【satoshi】先生と同じデンマーク。会えるといいな~とおっしゃっていました)。
そして、今後の心理学会を背負う若きエースたち・PDの方々ともお会いできました。近々、スポ健にも来て下さるはず!



立命館のネットワークの広さ、その柔らかさに、今さらのように驚かされます。
人から学び、人によって磨かれるために、どんなネットワークを広げていくかは、大学以降とくに大切になるように思いました。
いろいろな繋がりのなかで、世の中を見ることができるようになるといいのでしょうね…。私もそうなりたい…。

【表紙の写真】  日本に戻ってきた!の実感。夏の富士山。

ippo

2017.07.05

繋がっていく

この6月、示し合わせたかのように、卒業生が戻ってきてくれています。

学部3期生のゼミ学生Dくんと【Hama】先生(現 東京医科大学)のゼミだったSくん。滋賀での仕事があったようで、その後、研究室を訪ねてくれました。現役ゼミ学生やDくんやSくんを慕い、都合が合わせられたメンバーたちと合流。
彼・彼女たちの友情を感じました。

(現3回生、4回生、院生、卒業生!繋がったッ!)

海外青年協力隊として、コスタリカに派遣されることになったという1期生Iさん。学部のいろいろな先生方(【sana】先生、【ab】先生、【jin】先生、【祐】先生)のところへ、現地で必要な情報等を収集に訪れたそうでした。そのついでに、立ち寄ってくれました。体にだけは気を付けて過ごしてほしいものです。
彼女の芯の強さ、夢を追うことの楽しさを感じました。



さて後日、登場してくれたのは、学部2期生のBくん。同回生の結婚式が近いとのことで、学部内でのムービーを撮りに来たそうです。そのときに立ち寄ってくれました。
会社の商品をもって、しっかりと営業してくれました。人見知りだった彼が、しっかりと営業トークをするようになり、頼もしい姿でした。
彼の仕事愛を感じました。




この3月に卒業した、学部4期生・ゼミっ子Rくん。今は徳島で営業職をがんばっています。
彼が来てくれたおかげで、とくに卒業論文に取り組んでいる4回生にとってはたくさんのアドバイスをもらうことができていました。私では伝えられていないところを、彼が的確に後輩を導いてくれました。
彼の今も変わらぬ情熱を感じました。

(熱く語る、語る、語る!お見事!)
(現4回生、自慢のゼミっ子Maさん、Miさんと)


翌日、学部1期生のBくん、2期生のゼミっ子Yさんが一緒に訪ねてきてくれました。Bくんのキャリアは、ここだけでは語りつくせません。在学中の彼とはひと味も、ふた味もユニークさを増してくれていました。以前と変わることなく、周囲が支えたくなるパーソナリティのYさん。しっかりと手堅く仕事もしているようで、お客さんの信頼も厚くなっているようでした。
彼・彼女のしなやかさを感じました【表紙の写真:ゼミっ子現3回生とともに】。

スポ健の学生たちは、この学部や友人をとても好きになってくれます。そして、それぞれの道で、元気にしっかり取り組んでいるようです。それは、関わる者みんなにとって本当に幸せな光景ですね。

ippo