後期の授業が終わり、キャンパスではこの1年の学びを総括する定期試験やレポート課題の提出が行われています。
学生のみなさんは、改めて学修の成果を点検して、次年度からの学びに活かしてほしいと思います。
一方、この時期、我々教員も今年度の指導を踏まえて次年度の講義科目・実習科目等の指導内容(科目の目標、授業計画、参考図書、関連科目、評価方法等)の策定を行なっています。担当科目領域における最新の研究成果を取り込むことやゲストスピーカーの招聘の検討、アクティブラーニング等の指導方法の工夫など、講義・実習科目を通じたよりよい学びが提供できるように検討しております。そして、それらから「シラバス(syllabus)」と呼ばれる講義概要を作成し、WEBを通じて公開することとなっています。新しい年度になると、これらのシラバスをもとに学生のみなさんは受講する講義を選択することになるとともに、あらかじめ示された内容をもとに授業内容の事前学修を行うこととなります。また、シラバスは我々教員にとっても、授業を滞りなく進めることができたり、授業の改善につなげることができるなど、多くの意義があるものとなります。
立命館大学にて開講されてる科目はすべて、以下のサイトより検索することで、講義概要が閲覧できるようになっています。
立命館大学スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科に進学を検討されている方々、ぜひどのような学びができるのか、本サイトにアクセスし、気になる科目や担当教員を検索し、その講義・実習科目のシラバスをご確認ください。
※追記
今年度の学びは一段落というところですが、すでに来年度に向けてゼミ生たちは動き出しています。いまは、次年度行う予定となっている小学校児童を対象とした介入研究の準備を行っているところです。連日遅くまでアイディアを出し合っています。どのような成果がでるのか、とても楽しみにしています。
タイトルピクチャは、「山茶花(さざんか)」です。花の少ないこの時期に鮮やかな色を見せるこの花の花言葉は「困難に打ち克つ」だそうです。山茶花のようにひたむきに努力したいものです。
【ken】