トップページ


最新号・バックナンバー

立命館CLUB 【VOL.284】

立命館CLUB【VOL.284】

立命館CLUB会員の皆さま、こんにちは。

秋涼の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
日ごとに秋の気配が深まり、澄み渡る空や心地よい風に季節の移ろいを感じる頃となりました。

秋の訪れとともに、立命館では学生たちがそれぞれの挑戦の成果を実らせています。
9月には、愛知・名古屋アジア大会において、体育会水泳部の奥園心咲選手が女子200mバタフライで銅メダルを獲得し、立命館生の力強い姿を示してくれました。
また、立命館大学交響楽団は5年ぶりとなる自主オペラ公演を開催し、多くの関係者とともに一つの舞台を創り上げることで、音楽芸術の魅力を広く届けました。
学園創立125周年記念事業の一環として設置された「Social Impact基金:学生生活の充実、課外活動高度化」では、学生生活の充実や課外活動の高度化に向けた支援を進めています。
学生たちの活躍を支える取り組みとして、ぜひご覧ください。

【学園創立125周年記念 Social Impact基金:学生生活の充実、課外活動高度化】
https://www.ritsumei.ac.jp/giving/125th/project-03.html/

▼学園ニュース▼

【1】立命館大学、草津市、パナソニック株式会社が連携し、家庭内コミュニケーションに関する実証実験を実施
立命館大学総合心理学部の宇都宮博教授は、草津市およびパナソニック株式会社と連携し、日常的な「洗濯」を通じて、家族間コミュニケーションや子どもの主体性に与える影響を明らかにする実証実験を実施します。
本実証実験は、立命館大学、草津市およびパナソニック株式会社による「ウェルビーイングの向上と地域の活性化に関する協定」に基づく取り組みです。
生成AIを活用した衣類ケア支援機能等を用いて、子どもの主体性や家族間コミュニケーションの変化を調査し、研究設計および効果検証を通じて、家庭におけるウェルビーイング向上に資する知見の創出を目指します。

【2】立命館大学、綾部市、日東精工株式会社が包括連携協定を締結
8月4日(火)、立命館大学、綾部市、日東精工株式会社は、地域産業の振興や地域課題の解決、持続可能な地域社会の実現を目指し、包括連携協定を締結しました。
今回の協定は、大学・自治体・企業がそれぞれの知見や資源を持ち寄り、研究・技術開発、人材育成、環境保全、まちづくりなど幅広い分野で連携を進めるものです。
協定締結の契機となったのは、立命館大学生命科学小林洋一教授と日東精工株式会社が共同で進めてきたPFAS(有機フッ素化合物)分解技術の研究開発です。
今後は綾部市を加えた産学公連携により、研究成果の社会実装や地域課題の解決に向けた取り組みを推進し、共同研究やインターンシップ、PBL型教育などを通じて、
人材育成や地域共創を進めるとともに、「産学公連携による地域共創モデル」の構築を目指します。

【3】文部科学省「大学・高専機能強化支援事業(成長分野転換基金)」に採択

立命館大学は、文部科学省が公募する「大学・高専機能強化支援事業(成長分野転換基金)」に採択されました。
本事業は、デジタル・グリーン分野などを担う高度専門人材の育成に取り組む大学・高専を支援するものです。
立命館大学では、生命科学部を中心に教育・研究体制を強化し、環境・エネルギー、バイオテクノロジー、医療・健康分野における高度理系人材の育成を推進します。
2028年度からは入学定員の増員を予定するとともに、学科再編を通じてGX(グリーントランスフォーメーション)、AI×バイオ、次世代医療などの分野で教育・研究を発展させます。
持続可能な社会とWell-beingの実現に貢献する人材の育成を目指します。

【4】生命科学部の折笠有基教授が「2026 堀場雅夫賞」を受賞
立命館大学生命科学部の折笠有基教授(RARAフェロー)が、「2026 堀場雅夫賞」を受賞しました。堀場雅夫賞は、分析・計測技術分野における優れた研究成果を顕彰する権威ある賞です。
折笠教授は、リチウムイオン電池や全固体電池などを対象に、実際の動作状態で反応や構造変化を観察する「オペランドX線解析技術」の開拓に取り組んできました。
従来は把握が困難だった電池内部の状態変化や劣化要因の可視化を実現し、エネルギーデバイスの高性能化・長寿命化に貢献したことが高く評価され、今回の受賞に至りました。

【5】学校法人立命館と京都リサーチパーク株式会社が包括連携協定を締結
校法人立命館と京都リサーチパーク株式会社(KRP)は、教育・研究の高度化や人材育成、産学連携による産業振興を推進するため、8月7日(金)に包括連携協定を締結しました。
本協定により、立命館が有する教育・研究力と、KRPの産業支援やオープンイノベーション創出のノウハウを融合し、研究成果の社会実装や大学発スタートアップの創出・成長支援を推進します。
今後は、AIや半導体、宇宙分野などをテーマとしたイベントや交流機会の創出、共同研究の促進、人材育成に取り組むほか、研究・起業支援拠点の充実を図り、研究者や学生、企業が共創できる環境づくりを推進します。

【6】理工学部の岡田志麻教授が参画する研究グループが「KUMIHIMO Tech Camp with Murata 2025-2026」で最優秀賞を受賞
立命館大学理工学部の岡田志麻教授が参画する国立がん研究センター東病院・立命館大学の研究グループが、株式会社村田製作所主催の共創プロジェクト「KUMIHIMO Tech Camp with Murata 2025-2026」において最優秀賞を受賞しました。
受賞したのは、「味覚低下を改善し食の楽しみを回復する確率共振電気刺激による味覚向上ウェアラブルデバイス」に関するアイデアです。
確率共振電気刺激の技術を活用して味覚機能の向上を目指すもので、味覚低下に悩む人々の生活の質(QOL)向上への貢献が期待されています。
今後は、国立がん研究センター東病院、村田製作所との連携のもと、研究成果の社会実装に向けた取り組みを進め、実際に人々の生活に役立つ技術への発展を目指します。

【7】AI for Science萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD)に本学から7課題が採択

立命館大学は、文部科学省が実施する「AI for Scienceによる科学研究革新プログラム AI for Science萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD)」において、第1回公募で2課題、第2回公募で5課題の計7課題が採択されました。
SPReADは、AIを活用した先駆的・挑戦的な研究を支援する事業で、本学の研究力と学際性の高さが評価されました。採択された課題は、人文・社会科学、芸術、教育、情報科学、工学など幅広い分野に及びます。
第1回公募では、AIによる英文構造図の自動データ構造化や生成AIを活用した教育支援に関する研究が採択され、
第2回公募では、XRを見据えたAIによる人物位置推定、生成AIを活用した国際教育、美術作品分析、文化財研究、航空ロボティクスなど、多様なテーマが選ばれました。
本学では、AI技術と各専門分野の知見を融合した研究を推進し、新たな知識創出と社会課題の解決に貢献していきます。

【8】横浜市立大学との包括連携協定を締結
立命館大学は、横浜市立大学と、文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の趣旨を踏まえ、研究力の向上、研究基盤・研究推進機能の高度化および教職員間の連携強化を目的とする包括連携協定を締結しました。
本協定により、両大学の研究資源や知見を活かした研究者交流や共同研究を推進するとともに、若手研究者、博士課程学生、URA等の研究支援人材の育成・交流を進めます。
今後は、公立・私立の枠を超えた研究連携ネットワークの構築を通じて、研究力向上と研究支援体制の一層の強化を目指します。

その他学園ニュースはコチラ≫

▼EVENT(公開講座など)▼

[@衣笠][オンライン][無料][要事前申込]
立命館土曜講座(80周年記念公開講演会)
10月3日(土)10:00~11:30
「文字は、私たちの見方をどう受け継いできたのか」―漢字から考える、世界の捉え方
立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所 客員研究員、T&Y日本語学校 校長、大阪府立大学 名誉教授 大形徹
10月10日(土)10:00~11:30
「あらためて問う、平和とは、平和博物館とは何か?」
立命館大学 名誉教授、立命館大学国際平和ミュージアム 終身名誉館長 安斎育郎
10月24日(土)10:00~11:30
文化と心「ものの見方は、文化のなかでどのように育まれるのか」 ― 多様性から複線性へ
学校法人立命館 理事 / 副総長、立命館大学 副学長 / 総合心理学部 教授 サトウ タツヤ
詳細はコチラ≫

その他の公開講座はコチラ≫

[@朱雀][オンライン][無料][要事前申込]

明日の京都 文化遺産プラットフォーム
第16回フォーラム『千年の都で「本物(ほんまもん)」をつなぐ―「京都学藝衆構想」の可能性』
10月4日(日)14:30~17:00 
立命館朱雀キャンパス ホール
第一部:松井 孝治(京都市長)
第二部:荒木 かおり(川面美術研究所所長)
冷泉 渚(冷泉家時雨亭文庫学芸課長)
秋尾 沙戸子(ジャーナリスト)
詳細はコチラ≫

▼EVENT(スポーツ/学芸)▼

【1】[@大阪・京都]アメリカンフットボール部
「2026関西学生アメリカンフットボールリーグ Div 1」
[日 時・場 所]
10月4日(日)15:00~ vs近畿大学 @MKタクシーフィールドエキスポ
10月17日(土)15:00~ vs関西大学 @たけびしスタジアム京都
10月31日(土)12:00~ vs神戸大学 @たけびしスタジアム京都
[入場料]電子チケット¥1,500/会場当日券(紙)¥2,000
[その他]3連覇を目指し、チーム一丸となって戦います。熱く、泥臭く戦う選手たちの姿を、ぜひ現地でご覧ください!
詳細はコチラ≫

【2】[@兵庫・京都]硬式野球部「令和8年度 関西学生野球連盟秋季リーグ戦」
[日 時・場 所]
10月11日(日)13:00~ vs関西大学 @ほっともっとフィールド神戸
10月12日(月)13:00~ vs関西大学 @ほっともっとフィールド神戸
10月21日(水)17:00~ vs同志社大学 @わかさスタジアム京都
10月22日(木)12:00~ vs同志社大学 @わかさスタジアム京都
[入場料]当日券:一般 1,200円、学生 600円、中学生以下 無料
[その他]日頃より幣部に温かいご声援をいただきありがとうございます。
今季は、チームスローガンに「感謝」を掲げ、秋季リーグ連覇、
そして初の日本一を目指して戦い抜きます。
詳細はコチラ≫

【3】[@奈良・滋賀]ラグビー部「関西大学ラグビーAリーグ2026」
[日 時・場 所]
10月4日(日)11:45~ vs同志社大学 @天理親里ラグビー場
10月25日(日)14:00~ vs関西学院大学 @皇子山総合運動公園陸上競技場
[入場料]一般 当日2,500円(@天理親里 高校生500円、中学生以下無料)
[その他]今年度は「やったる~勝つべくして勝つ〜」をスローガンに、「選手権」を目標として日々練習に励んでいます。
皆様と「感動共鳴」できるよう、チーム一丸となって戦います。ぜひ会場へお越しいただき、温かいご声援をよろしくお願いいたします。
詳細はコチラ≫

【4】[@大阪]陸上競技部「2026 関西学生陸上競技種目別選手権大会 兼 第48回関西学生混成選手権大会」
[日 時]10月15日(木)~10月18日(日)
[場 所]ヤンマーフィールド長居
[入場料]無料
[その他]短距離・フィールドパートとしては、最後の公式戦となります。今後の長距離パートの駅伝シーズンに弾みをつけられるよう、出場選手一同、精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします。
詳細はコチラ≫

【5】[@宮城]女子陸上競技部「第44回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」

[日 時]10月25日(日)12:10~
[場 所]弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)・仙台市内
[入場料]無料
[その他]昨年果たせなかった2連覇の夢を今年こそ王座奪還という形で締めくくれるよう、チーム一丸となって頑張ります!応援よろしくお願いいたします。
詳細はコチラ≫

【6】[@兵庫・京都]サッカー部(男子)「2026年度 第104回 関西学生サッカーリーグ(後期)」

[日 時・場 所]
10月4日(日)14:00~ vsびわこ成蹊スポーツ大学 @三木総合防災公園第2球技場
10月11日(日)11:30~ vs大阪商業大学 @三木総合防災公園第2陸上競技場
10月17日(土)14:00~ vs大阪学院大学 @アクアパルコ洛西
10月24日(土)11:30~ vs甲南大学 @高槻市立萩谷総合サッカー場
10月31日(土)11:30~ vs京都産業大学 @皇子山総合運動公園陸上競技場
[入場料]無料
[その他]後期リーグも開幕し、インカレ出場に向けた重要な戦いが続きます。「All立命」で一戦必勝で戦い抜きますので、温かいご声援をよろしくお願いいたします。
詳細はコチラ≫

※立命館スポーツの最新情報をお届けする「立命館スポーツアプリ」を配信しています。
各クラブの試合経過もリアルタイムで配信していますので、以下のリンクからダウンロードのうえ、ぜひ立命館スポーツの応援にご活用ください。
・Apple版はこちら
・Android版はこちら

▼第247回 輝く学生インタビュー▼

=======================================
~小学生からの「好き」を形に。シャープペンシル博物館を開館した建築学生の挑戦~
廣瀬 健吾さん(理工学部 建築都市デザイン学科 3回生)
=======================================

今回の「輝く学生インタビュー」では、理工学部建築都市デザイン学科3回生の廣瀬 健吾さんをご紹介します。
京都府宇治市出身の廣瀬さんは、小学校3年生の頃からシャープペンシルの収集を続け、その情熱を原動力に大学入学後にはオリジナルシャープペンシルの製作をスタートしました。
現在は「廣瀬鐵筆堂」の名義でオリジナル製品の製作・販売を行うほか、2025年6月には京都・錦市場近くに「シャープペンシル博物館」を開館。ものづくりと情報発信の両面から、シャープペンシルの魅力を多くの人へ届けています。
「大学は自分の好きなことを追求できる場所」と話す廣瀬さん。好きを貫き、挑戦を重ねてきたこれまでの歩みや、立命館大学での学びについてお話を伺いました。

Q:まずは自己紹介をお願いします。ご出身やこれまでのご経歴について教えてください。
京都府宇治市出身です。小学校は地元の公立小学校に通い、中高は京都の洛星中学・高等学校で学びました。現在は立命館大学理工学部建築都市デザイン学科に所属しています。
シャープペンシルが好きになったのは小学校3年生の頃で、それ以来ずっと収集を続けてきました。高校3年生までは集めることが中心でしたが、大学入学後からは工作機械を使ってオリジナルのシャープペンシルを製作するようになりました。
現在は「廣瀬鐵筆堂」というブランド名で販売も行っています。
さらに2025年6月には、京都・錦市場近くに「シャープペンシル博物館」を開館しました。

Q:シャープペンシルに興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。

小学校3年生の頃に兄から「クルトガ」を借りたことがきっかけです。当時はただ格好良いと思っただけでしたが、そこからドクターグリップやぺんてるの製品など、さまざまなシャープペンシルに興味を持つようになりました。
最初は使うために集めていましたが、本数が増えるにつれてコレクションとして楽しむようになり、ケースに飾って保管するようになりました。現在まで右肩上がりで興味が続いていて、気づけば人生の大きな軸の一つになっています。
Q:立命館大学理工学部建築都市デザイン学科を選んだ理由を教えてください。
もともと建築やデザインに興味があり、関西圏の大学のオープンキャンパスをいくつか見て回りました。その中で立命館大学のキャンパスの雰囲気がとても良く、施設も充実していて魅力を感じました。
特にBKCは広々としていてきれいな環境が整っており、「ここで学びたい」と感じたことが大きかったです。また、自分の学力や学びたい分野とのバランスも含めて、最終的に立命館大学を選びました。

Q:現在学んでいる建築都市デザイン学科の魅力や特徴について教えてください。
建築学科というと設計のイメージが強いかもしれませんが、実際には構造設計や環境工学、都市計画、建築生産など、建築を取り巻く幅広い分野を学ぶことができます。
また、本学科では第一線で活躍する建築家や構造エンジニア、デザイナーなどを招いた講演の機会が豊富にあり、実務の最前線に触れながら学べることも大きな魅力です。
実際の建築プロジェクトの事例や設計に対する考え方、仕事への向き合い方など、教科書だけでは得られない実践的な学びを得ることができます。
私自身も、著名な建築分野の研究者・実務者による講演を通じて、専門知識だけでなく、建築に携わるうえでの姿勢や価値観について学ぶ機会がありました。
講演後の質疑応答では直接質問することもでき、大きな刺激を受けるとともに、自身の将来像を考えるきっかけになりました。

Q:立命館大学ならではの魅力はどのようなところだと感じていますか。
一番感じるのは、学生が挑戦しやすい環境が整っていることです。学内には起業や新しい活動を応援する企画や情報が数多くあり、「何かやってみたい」と思った時に後押ししてくれる雰囲気があります。
また、周囲にも積極的に活動している学生が多くいます。そうした友人たちの姿を見ていると、自分自身も新しいことに挑戦しようという気持ちになります。
立命館大学には、学生の挑戦を応援し、それを実現しやすい土壌があると感じています。

Q:大学入学後、ご自身でシャープペンシルの製作や博物館の開館にも挑戦されていますが、その経緯を教えてください。
大学入学後、文具店でアルバイトをして資金を貯め、そのお金で旋盤という工作機械を購入しました。きっかけは、自分が本当に理想だと思えるシャープペンシルを作りたいと考えたことです。
既存の製品では満足できず、「それなら自分で作ろう」と思いました。
しかし、機械の使い方も加工方法も全く分からない状態からのスタートだったため、最初の数か月は失敗の連続でした。毎日のように試行錯誤を繰り返し、問題点を一つずつ改善しながら製作技術を身につけました。
また、私は小学生の頃からシャープペンシルが好きで、長年にわたりコレクションを続けてきました。
その魅力を自分だけで楽しむのではなく、多くの人に知ってもらいたいという思いから、2026年6月に京都・錦市場近くに「シャープペンシル博物館」を開館しました。
現在は週に1回程度運営しており、来館者の方々にシャープペンシルの歴史や魅力を紹介しています。自ら製作した製品やコレクションを通じて、多くの方と交流できることに大きなやりがいを感じています。

Q:博物館の運営で大変だったことや、やりがいを感じることはありますか。
大変なことはやはり資金面です。家賃や運営費などの経費がかかるため、製作活動で得た収益の多くが運営費に充てられています。
一方で、来館者の方々と直接お話しできることは大きなやりがいです。子どもからご年配の方まで幅広い世代の方が来てくださり、皆さんが楽しそうに帰っていく様子を見ると、「挑戦してよかった」と感じます。
シャープペンシルの魅力を伝えられている実感があり、それが活動を続ける原動力になっています。

Q:立命館大学入学前と比べて、ご自身が成長したと感じる点はありますか。
入学前は、ただ純粋にシャープペンシルが好きで集めているだけでした。しかし大学入学後に製作や博物館運営を始めたことで、「どうすれば魅力を人に伝えられるのか」を考えるようになりました。
好きなものを自分で作り、発信し、多くの人に知ってもらう。そのプロセスを経験する中で、伝える力や行動力が以前より身についたと感じています。
立命館大学には挑戦を後押しする環境があり、その中で活動できたことが大きな成長につながったと思います。

Q:卒業後の進路についてはどのように考えていますか。
建築を学んでいますが、将来的にはプロダクトデザイナーとして活動したいと考えています。特に文房具や家具など、人が日常的に使う製品のデザインに興味があります。
実際に文具業界を代表する企業でインターンシップに参加した際、商品開発に携わる仕事が非常に自分に合っていると感じました。
まずは企業で経験を積み、その後については未定ですが、将来的にもものづくりには関わり続けたいと思っています。

Q:今後の目標について教えてください。
博物館については、より多くの方にシャープペンシルの魅力を発信していきたいと考えています。開館後は、国内大手電機メーカーの方からご連絡をいただいたほか、文房具メーカーの関係者の方々にも来館いただく機会がありました。
今後はこうしたつながりを広げながら、展示内容の充実や情報発信に取り組み、シャープペンシルの歴史やものづくりの魅力を伝えていきたいです。
製作活動については、グッドデザイン賞の受賞を目標にしています。これまで二度挑戦し、一次審査は通過したものの受賞には至りませんでした。
悔しい結果ではありましたが、その経験が新しい製品づくりへのモチベーションにもなっています。来年こそは受賞を目指して、より良い製品を作っていきたいです。

Q:最後に、立命館生やこれから入学を目指す後輩たちへメッセージをお願いします。
大学は授業を受けるだけの場所ではなく、自分が本当に興味のあることを追求できる場所だと思います。時間も環境もあり、挑戦するための機会もたくさんあります。
私自身、小学生の頃から好きだったシャープペンシルを追求し続けた結果、製作活動や博物館の開館につながりました。もちろん失敗することもたくさんありましたが、その経験は必ず次につながります。
立命館には、自分の「好き」を形にできる環境があります。一人でも多くの立命館生に、自分の興味や関心を大切にしながら、ぜひさまざまなことに挑戦してほしいと思います。そうした挑戦が、新しい可能性や将来につながるはずです。

▼第283号読者プレゼント▼

今回は、「ショルダーバッグ(RITSUMEIKAN×UA)」を3名様にプレゼントします!
プレゼントをご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
なお、プレゼントの抽選結果は次号でお知らせします。

今回のプレゼント商品はオンラインショップでも販売しています。気になった方は、ぜひこちらもご覧ください。
https://creohuman.square.site/shop/united-arrows/TKJBHQ663ZUCBPYHGQWF4DBJ?page=1&limit=30&sort_by=category_order&sort_order=asc&location_id=L3YEFAZZ4S95R

<応募締切:10/19(月)>

【パソコンの方はコチラ】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekcs-56c4828b83b7298508e5197dc24b61ce

【携帯電話の方はコチラ】
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-oekbt-021bc76cab8b8dee6fb681ad47bb33dc

※上記フォームがご利用できない場合は、下記必要事項を明記のうえ、立命館CLUB事務局までメールにてご連絡ください。

 応募先:立命館CLUB事務局(rclub@st.ritsumei.ac.jp)
 応募必要事項
 (1)名前: (2)プレゼント送付先住所: 
 (3)電話: (4)今回のメルマガ内容に関する感想:
 (5)プレゼント発表時の氏名公開:可  否
(否の場合はイニシャルで表記いたします。ご希望のペンネームがございましたらご連絡ください。)

▼第283号読プレ当選者について▼

多数のご応募ありがとうございました。282号の読者プレゼントの当選者は以下のとおりです。
次回のご応募もお待ちしています。

S.Aさん(愛知県)、Y.Mさん(香川県)、M.Hさん(大阪府)

───────────────────────────────────────
次回は、10月30日(金)の配信を予定しています。お楽しみに。
───────────────────────────────────────
◆バックナンバー
http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/magazine/
◆立命館CLUBホームページ
http://www.ritsumei.ac.jp/rclub/
◆立命館大学ホームページ
http://www.ritsumei.ac.jp/
◆配信先の変更・解除
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mbsd-meljr-a849c83c0a4b477a2a6d631dde627b21
[注意]
※リンク先は、時間の経過と共に変更・消去されることがあります。ご了承ください。
※メールマガジンを転載、その他の利用によって生じる事象について、立命館大学では一切の責任を持ちません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■ 発行:立命館大学立命館CLUB事務局
■■ 〒604-8520京都市中京区西ノ京朱雀町1番地
■■ TEL:075-813-8118
■■ FAX:075-813-8119
■■ ご意見、お問い合わせなどは、下記までお願いいたします。
■■ メール rclub@st.ritsumei.ac.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━